特許
J-GLOBAL ID:200903028192740395

窒素ナノバブル水の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 辻田 幸史 ,  清水 善廣 ,  阿部 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-309517
公開番号(公開出願番号):特開2009-131769
出願日: 2007年11月29日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】 窒素ノバブル水の製造方法を開示するとともに、現時点で判明している窒素ナノバブル水のメカニズム、その物理化学的性質及び機能などを明らかにすること。【解決手段】 粒径が10〜50μmの窒素微小気泡に対して、電圧が2000〜3000Vの水中放電に伴う衝撃波や、圧縮、膨張及び渦流などの物理的刺激として加えることにより前記微小気泡を強制的に縮小させ、長期間安定な粒径が100nm以下の窒素ナノバブルを含む窒素ナノバブル水を得ることを特徴とする。本発明の窒素ナノバブル水は、農業分野などにおいて植物の成長を促進させるなどの目的で利用が可能である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄イオン、カルシウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオンから選ばれる少なくとも1つの電解質イオンが混入した電気伝導度が100μS/cm以上の水溶液中において、粒径が10〜50μmの窒素微小気泡に対して、電圧が2000〜3000Vの水中放電に伴う衝撃波を物理的刺激として加えることにより前記微小気泡を強制的に縮小させ、気液界面に吸着した水素イオン及び/又は水酸化物イオンによる静電気的な反発力により、並びに、水素イオン、水酸化物イオン、電解質イオンから選ばれる少なくとも1つが気液界面の縮小に伴って微小な体積の中に高濃度に濃縮して前記微小気泡周囲を取り囲む殻として働くことにより、製造後ペットボトルに入れて蓋をして冷暗所において保存して、製造から1ヶ月後の電子スピン共鳴法による測定において、水溶液のpHが2以下となるように塩酸を加えたときに、製造後と同じ水酸基ラジカルの発生に関与したスペクトルピークが検出される粒径が100nm以下の窒素ナノバブルを含む窒素ナノバブル水の製造方法。
IPC (7件):
B01F 3/04 ,  B01F 5/10 ,  C02F 1/68 ,  C02F 1/48 ,  B01F 5/00 ,  C01B 21/00 ,  A01G 31/00
FI (11件):
B01F3/04 Z ,  B01F5/10 ,  C02F1/68 510A ,  C02F1/68 520B ,  C02F1/68 530A ,  C02F1/48 B ,  C02F1/68 540E ,  B01F5/00 G ,  B01F5/00 Z ,  C01B21/00 ,  A01G31/00 601A
Fターム (20件):
2B022DA19 ,  2B314MA14 ,  2B314MA70 ,  2B314PA02 ,  2B314PA20 ,  4D061DA02 ,  4D061DB09 ,  4D061DB20 ,  4D061EA15 ,  4D061EB04 ,  4D061EB14 ,  4D061ED12 ,  4D061FA20 ,  4G035AB12 ,  4G035AB15 ,  4G035AB17 ,  4G035AC26 ,  4G035AC29 ,  4G035AC44 ,  4G035AE05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る