特許
J-GLOBAL ID:200903028216466400

圧電磁器トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沢田 雅男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315791
公開番号(公開出願番号):特開平8-153914
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、出力インピーダンスが低く、且つ実用に供せられる範囲で高周波振動制御でき、変換効率の高い小型化に適した圧電磁器トランスを提供することにある。【構成】 圧電磁器トランス1は、厚み方向9に分極された薄い圧電磁器層10を積層した1次側6及び7と、厚み方向9に分極された厚い圧電磁器層11を多数積層した2次側8とから構成され、前記1次側6及び7は前記2次側8を挟むように構成されている。電極2、3、4及び5は全て平面板状の形状をなしていて、各電極間は圧電磁器層10又は11を挟むように構成されている。前記1次側の圧電磁器層10の長さ方向振動により前記2次側の圧電磁器層11に昇圧された出力電圧が発生される。
請求項(抜粋):
複数の内部電極層と複数の圧電磁器層とが交互に積層された積層体構造を有し、前記複数の圧電磁器層は積層された厚さ方向にあらかじめ分極されて、1次側及び2次側を構成する圧電磁器トランスにおいて、前記1次側の圧電磁器層は2つのグループに分かれて前記2次側の圧電磁器層を挟むように配置され、前記1次側及び前記2次側の圧電磁器層の材料は電気機械結合係数k31が少なくとも0.3であり、前記1次側又は前記2次側の圧電磁器層の厚さに直交する方向の固有振動周波数を前記1次側の圧電磁器層に印可することにより前記2次側の圧電磁器層に出力電圧が発生されるようにしたことを特徴とする圧電磁器トランス。
IPC (2件):
H01L 41/107 ,  H01L 41/083
FI (2件):
H01L 41/08 A ,  H01L 41/08 S
引用特許:
審査官引用 (1件)

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