特許
J-GLOBAL ID:200903028217144687

移動無線端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-105374
公開番号(公開出願番号):特開2000-299658
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 受信と送信で連続するタイムスロットを用いる場合でも、通信に支障を来たすことなく、送受、両系のクロックの位相補正を行うことを可能とする。【解決手段】 位相比較部41は、復調部3にて得た復調信号とクロック生成部44にて生成された、受信系の処理に用いるクロックCLK-Rとの位相誤差を算出し、この誤差を受信系位相値レジスタ42と送信系位相値レジスタ43とが、レジスタ制御部45の指示に応じて累積して保持出力し、これに基づいてクロック生成部44が、クロックCLK-Rと、送信系の処理に用いるクロックCLK-Tとを生成し、複数の受信タイムスロットを通じて受信する場合に、クロックCLK-Rに対しては、各受信タイムスロットの受信処理後に位相誤差の補正を行い、一方、クロックCLK-Tに対しては送信スロットに連続しない受信タイムスロットの受信処理後にのみ位相誤差の補正を行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
TDMA(Time Division Multiple Access)-TDD(Time Division Duplex)方式により、ディジタル無線通信を行う移動無線端末装置において、当装置宛ての受信用タイムスロットを復調して得た受信信号の復号処理に用いる第1のクロックと、送信用タイムスロットの変調処理に用いる第2のクロックとをそれぞれ生成するクロック生成手段と、前記復調された受信信号の位相情報に基づいて、前記クロック生成手段で生成されるクロックの位相制御を行うもので、複数の受信用タイムスロットを通じて受信を行う場合に、予め設定した受信タイムスロットの信号処理時においては、前記第2のクロックに対する位相制御を停止する位相制御手段とを具備することを特徴とする移動無線端末装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04J 3/00 ,  H04L 7/02
FI (3件):
H04B 7/26 N ,  H04J 3/00 H ,  H04L 7/02 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-082289   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-367141
  • 受信装置及び送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020513   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-082289   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-367141
  • 受信装置及び送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020513   出願人:三菱電機株式会社

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