特許
J-GLOBAL ID:200903028231675695
摩擦攪拌成型方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-059696
公開番号(公開出願番号):特開2002-256453
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】材料を溶融させることなく、短時間に熟練を要することなく成型することの出来る、摩擦攪拌成型方法の提供。【解決手段】第1の物体6と第2の物体5を互いに接触させた状態で、第1の物体に摩擦熱発生攪拌手段2を当接させて第1の物体中に進入させ、第1の物体と摩擦熱発生攪拌手段との間で摩擦熱を発生させて、第1の物体を構成する材料を加熱状態で攪拌することにより非溶融状態で塑性流動を生じさせる。その状態で第2の物体に形成された凹凸状態を塑性流動により転写する。これにより、従来、第1の物体を溶解させて第2の物体上に流し込むか、機械加工による削りだしの方法しか用いることが出来なかったものが、簡単に、金属材料を溶融させることなく、また、短時間に熟練を要することなく成型することが可能となる。
請求項(抜粋):
第1の物体と第2の物体を互いに接触させた状態で、前記第1の物体に摩擦熱発生攪拌手段を当接させて、該摩擦熱発生攪拌手段と第1の物体との間で相対移動を生じさせ、前記摩擦熱発生攪拌手段を前記第1の物体中に進入させ、該第1の物体と摩擦熱発生攪拌手段との間で摩擦熱を発生させて、該第1の物体を構成する材料を加熱状態で攪拌することにより非溶融状態で塑性流動を生じさせ、その状態で前記第2の物体に形成された凹凸状態を該塑性流動により転写するようにして構成した、摩擦攪拌成型方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C23C 26/00 M
, C23C 24/08 B
Fターム (5件):
4K044AA02
, 4K044AB09
, 4K044BA10
, 4K044BC05
, 4K044CA31
引用特許:
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