特許
J-GLOBAL ID:200903028240823931

自動車用パワーウィンド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319354
公開番号(公開出願番号):特開平9-158609
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】感圧センサーと簡単な回路構成で、しかもウィンドガラス閉まる方向に動作している時のみ同ガラスを駆動するモータを反転させることができる自動車用パワーウィンド装置を提供する。【解決手段】感圧センサー4は、ウィンドガラスが閉まる方向の対面に取り付けられ、ウィンドガラスとウィンドフレームとの間で物等が挟み込まれた場合、圧力を感知し感圧センサー4はオンになる。反転回路12では感圧センサー4のオンにより第1のMosFET19がオンし、リレー9,10を動作させることによりウィンドガラスを駆動するモータ11を反転動作させ、ウィンドガラスは開動作する。又、その時、自己保持回路13の第2のMosFET21がオンしているので閉動作用スイッチ7の可動端子7cを接点7bから離さない限り、再度ウィンドガラスは閉動作しない。
請求項(抜粋):
自動車の窓(2)を開閉させる開閉用モータ(11)と、前記窓(2)を閉動作させるべく前記開閉用モータ(11)に対して正転駆動させるための電源を供給する閉動作用操作スイッチ(7)と、前記窓(2)を開動作させるべく前記開閉用モータ(11)に対して逆転駆動させるための電源を供給して開動作用操作スイッチ(6)と、を備えた自動車用パワーウィンド装置において、前記閉動作用操作スイッチ(6)の操作に基づく開閉用モータ(11)の正転駆動のための電源の供給を無効にして逆転駆動のための電源の供給に切り替える切り替え回路(9、10)と、前記窓(2)が閉まる方向にある面(3)に取り付けられ圧力を感知する感圧手段(4)と、前記感圧手段(4)の圧力感知に基づいて前記切り替え回路(9、10)を一定期間だけ切り替え動作させる反転駆動回路(17,18,19,20)とを備えたことを特徴とする自動車用パワーウィンド装置。
IPC (3件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 ,  B60J 1/17
FI (3件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 C ,  B60J 1/17 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • モータ電流検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-210575   出願人:株式会社東海理化電機製作所

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