特許
J-GLOBAL ID:200903028241329035

付加架橋性シリコーン組成物およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-171178
公開番号(公開出願番号):特開2004-027228
出願日: 2003年06月16日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】公知の感圧性の付加架橋性シリコーン組成物の場合、付着力は、殊に多様のプラスチックに対してなお最適ではないので、改善された付着力を有する新規の感圧性の付加架橋性シリコーン組成物を提供する。【解決手段】(A)一般式(1):R1aR2bSiO(4-a-b)/2 で示されるジオルガノポリシロキサン、(B)一般式(2):R3cR4dR5eHfSiO(4-c-d-2e-f)/2 で示されるオルガノ水素ポリシロキサン、(C)付着助剤および(D)ヒドロシリル化触媒を含有する付加架橋性シリコーン組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)一般式(1) R1aR2bSiO(4-a-b)/2 (1) 〔式中、 R1は、ヒドロキシル基を表わすかまたは1価のハロゲン原子置換されていてもよく、O原子、N原子、S原子またはP原子を含有していてもよく、脂肪族不飽和基を含有しない、1〜20個の炭素原子を有する炭化水素基を表わし、 R2は、ハロゲン原子置換されていてもよく、O原子、N原子、S原子またはP原子を含有し、1〜10個の炭素原子を有する1価の脂肪族不飽和炭化水素基を表わし、 bは、0.003〜2の値を表わす〕で示されるジオルガノポリシロキサン、但し、1.5<(a+b)<3.0であり、1分子当たり平均で少なくとも2個の脂肪族不飽和基R2が含有されており、ジオルガノポリシロキサン(A)の25°Cで測定された粘度が1mPa.s〜40000Pa.sであるものとし、 (B)一般式(2) R3cR4dR5eHfSiO(4-c-d-2e-f)/2 (2) 〔式中、 R3は、1〜20個の炭素原子を有する1価の脂肪族飽和炭化水素基を表わし、R4は、(a)少なくとも1個のC6芳香環を含有し、6〜15個の炭素原子を有するハロゲン原子置換されていてもよい1価の炭化水素基を表わすか、または(b)ハロゲン置換された、O原子、N原子、S原子またはP原子を含有し、2〜20個の炭素原子を有する1価の飽和炭化水素基を表わし、 R5は、ハロゲン置換されていてもよい、O原子、N原子、S原子またはP原子を含有し、6〜20個の炭素原子を有する両側でSi結合した2価の炭化水素基を表わし、 c、d、eおよびfは、0および正の数を表わす〕で示されるオルガノ水素ポリシロキサン、但し、オルガノ水素ポリシロキサン(B)が1分子当たり平均で少なくとも3個のSiH基を有し、0.05<100(d+e)/(c+d+e+f)の関係式が満たされており、オルガノ水素ポリシロキサン(B)の25°Cで測定された粘度が1mPa.s〜100Pa.sであるものとし、 (C)付着助剤
IPC (6件):
C08L83/07 ,  C08K5/00 ,  C08K5/56 ,  C08L83/05 ,  C09J183/05 ,  C09J183/07
FI (6件):
C08L83/07 ,  C08K5/00 ,  C08K5/56 ,  C08L83/05 ,  C09J183/05 ,  C09J183/07
Fターム (16件):
4J002CP04X ,  4J002CP12W ,  4J002DA117 ,  4J002ED056 ,  4J002EH076 ,  4J002EX036 ,  4J002EZ007 ,  4J002FD147 ,  4J002FD206 ,  4J040EK031 ,  4J040EK042 ,  4J040HB03 ,  4J040HD15 ,  4J040MA02 ,  4J040MA05 ,  4J040MA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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