特許
J-GLOBAL ID:200903028245485341
無段変速機
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-318662
公開番号(公開出願番号):特開2006-132549
出願日: 2004年11月02日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】スナップリングを排除して部品点数および組付工数を削減し、トルク伝達性能に優れたローラスプライン部を備えた無段変速機を提供する。【解決手段】固定シーブ11aがプーリ軸10に一体形成され、可動シーブ11bがプーリ軸10にローラスプライン部13を介して軸方向に移動自在にかつ一体回転可能に支持される。ローラスプライン部13は、プーリ軸10の外周面に形成された軸方向のスプライン溝13aと、可動シーブ11bの内周面に形成された軸方向のスプライン溝13bと、両スプライン溝の間に摺動自在に配置されたローラ14とで構成される。スプライン溝13aはフライスカッタにより加工されたものであり、スプライン溝13aの終端部に、スプライン溝の終端部のR面13cを除去する幅の直交溝13dを形成する。ローラ14の軸方向位置を、プーリ軸10に取り付けられた規制部材12bと、直交溝13dの端面とで規制する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
固定シーブがプーリ軸に一体形成あるいは固定されるとともに、可動シーブがプーリ軸にローラスプライン部を介して軸方向に移動自在にかつ一体回転可能に支持されたプーリを備え、
上記ローラスプライン部は、上記プーリ軸の外周面に形成された軸方向のスプライン溝と、上記可動シーブの内周面に形成された軸方向のスプライン溝と、両スプライン溝の間に摺動自在に配置されたローラとで構成された無段変速機において、
上記プーリ軸に形成されたスプライン溝はその終端部にR面が残るように加工されたものであり、
上記スプライン溝の終端部に、このスプライン溝と直交し、かつスプライン溝の終端部に残るR面を除去する幅の直交溝が形成され、
上記ローラの軸方向位置は、上記プーリ軸に取り付けられ、上記可動シーブの反固定シーブ側への移動を規制する規制部材と、上記直交溝の端面とで規制されていることを特徴とする無段変速機。
IPC (3件):
F16H 9/12
, F16H 55/36
, F16H 55/56
FI (3件):
F16H9/12 B
, F16H55/36 A
, F16H55/56
Fターム (8件):
3J031AB03
, 3J031BA04
, 3J031BA07
, 3J031CA02
, 3J050AA02
, 3J050BA03
, 3J050BB12
, 3J050CD04
引用特許:
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