特許
J-GLOBAL ID:200903028246466448

セラミックシンチレータとその製造方法、およびそれを用いた放射線検出器と放射線検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-078783
公開番号(公開出願番号):特開2002-275465
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 希土類酸硫化物蛍光体の焼結体からなるセラミックシンチレータにおいて、光出力の低下原因となる焼結体表面の白色化を抑制した上で、残光時間の増大要因となる焼結体の内部着色などを有効に取り除くことを可能にする。【解決手段】 セラミックシンチレータは、まず希土類酸硫化物蛍光体粉末を焼結させ、この焼結体を例えば所望の形状や寸法に切断した後、不活性ガス雰囲気とされた炉内にて、例えば酸硫化物粉末の分解により生じさせた酸素および硫黄を含む反応ガスと焼結体とを900〜1600°Cの範囲の温度で反応させることにより得られる。セラミックシンチレータがPr付活酸硫化ガドリニウム蛍光体の焼結体からなる場合に、その体色を色度座標(x,y)で表したとき、Pr付活酸硫化ガドリニウム蛍光体の焼結体は0.32≦x≦0.38および0.83x+0.075≦y≦0.83x+0.095を満足する体色を有する。
請求項(抜粋):
主付活剤としてプラセオジムを含有する酸硫化ガドリニウム蛍光体の焼結体を具備するセラミックシンチレータであって、前記焼結体の体色を色度座標(x,y)で表したとき、前記焼結体は0.32≦x≦0.38および0.83x+0.075≦yを満足する体色を有することを特徴とするセラミックシンチレータ。
IPC (5件):
C09K 11/84 CPD ,  C09K 11/08 ,  G01T 1/20 ,  G01T 1/202 ,  H01L 31/09
FI (6件):
C09K 11/84 CPD ,  C09K 11/08 B ,  G01T 1/20 B ,  G01T 1/20 G ,  G01T 1/202 ,  H01L 31/00 A
Fターム (18件):
2G088EE02 ,  2G088FF02 ,  2G088GG10 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ37 ,  4H001CA08 ,  4H001XA08 ,  4H001XA16 ,  4H001XA64 ,  4H001YA58 ,  4H001YA59 ,  5F088AA01 ,  5F088BA01 ,  5F088BA20 ,  5F088BB07 ,  5F088EA04 ,  5F088JA17 ,  5F088LA08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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