特許
J-GLOBAL ID:200903028261869303

燃料電池用水素供給システム、燃料リサイクル方法、液体運搬用移動体、給油設備及び燃料リサイクルシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-243182
公開番号(公開出願番号):特開2001-068138
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 取り扱いに慣れた有機系液体燃料を使用して、比較的小型で、しかも燃料電池に純水素を供給できて地球温暖化で問題となる炭酸ガスをほとんど排出しない燃料電池用水素供給システムを提供する。【解決手段】 燃料電池システムFCSの水素供給システム2は、イソプロピルアルコール(IPA)を燃料とする。補助タンク20内のIPAは脱水素反応器24で脱水素反応により水素とアセトンに分離する。水素化反応器26ではアセトンの水素化反応によりIPA、アセトン及び水素の平衡混合物が生成され、凝縮器27を通って補助タンク20にはIPAが液化分離される。さらに気相は凝縮器32を通って気液分離器33に送られ、気液分離器33ではアセトンと水素が気液分離される。水素は水素分離膜34を通って燃料電池1へ供給される。気液分離器33内のアセトン液はポンプ40により燃料タンク10の回収室14に回収され保管される。
請求項(抜粋):
含水素有機系化合物からなる液体燃料を貯蔵する燃料液貯蔵手段と、前記燃料液貯蔵手段から取り出された燃料を脱水素反応させて水素と有機系反応生成物とに分離する脱水素反応手段と、前記脱水素反応手段で燃料から分離された水素を燃料電池に供給するとともに、脱水素後の反応生成物を液体で回収する気液分離手段と、前記気液分離手段により回収された反応生成物よりなる回収液を貯蔵する回収液貯蔵手段とを備えている燃料電池用水素供給システム。
IPC (3件):
H01M 8/06 ,  C01B 3/24 ,  C01B 3/56
FI (3件):
H01M 8/06 R ,  C01B 3/24 ,  C01B 3/56 Z
Fターム (14件):
4G040DA01 ,  4G040DA03 ,  4G040DB03 ,  4G040DC02 ,  4G040DC03 ,  4G040FA04 ,  4G040FB05 ,  4G040FC07 ,  4G040FE01 ,  5H027AA06 ,  5H027BA16 ,  5H027DD01 ,  5H027KK00 ,  5H027MM09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-072995
  • 自動車用発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-168095   出願人:株式会社エクォス・リサーチ, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社

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