特許
J-GLOBAL ID:200903028277350774

自動販売機の冷却制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285585
公開番号(公開出願番号):特開平9-128621
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 この自動販売機の冷却制御装置においては、複数の商品収納室を有する場合、各蒸発器別に除霜させ、また常温の商品が補充された場合でも、確実に蒸発器を除霜させ、補充された商品が所定温度まで冷却される時間を短縮させることを目的とする。【解決手段】 各商品収納室別に冷却動作判別手段10により冷却を開始すると判定し、除霜状態判定手段11より除霜が完了したと判定した場合にのみ、冷却動作を開始することにより、各蒸発器別に除霜できる。また、さらに、霜付き状態判定手段14により霜が付着したと判定した場合、冷却動作を停止することにより、所定時間分商品の冷却運転ができ、確実に除霜を行ないながら商品が所定温度まで冷却される時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
複数の断熱仕切壁で分割され商品収納棚を有する複数の商品収納室と、前記複数の商品収納室に個別に設けられた冷媒を蒸発させる蒸発器と、前記蒸発器に冷媒を送り込む為に個別に設けられた電磁弁と、冷媒を凝縮させる凝縮器と、前記蒸発器、前記電磁弁及び前記凝縮器と共に冷却回路を形成する電動圧縮機と、前記複数の商品収納室に個別に設けられたファンと、前記複数の商品収納室の商品収納棚に個別に設けられた商品温度を検知する商品温度検知装置と、前記蒸発器に個別に設けられた前記蒸発器の温度を検知する蒸発器温度検知装置と、前記商品温度検知装置と接続され前記商品収納室別に商品の冷却停止及び動作する温度を判定する冷却動作判定手段と、前記蒸発器温度検知装置と接続され前記蒸発器の温度により前記蒸発器別に除霜が完了したかどうかを判定する除霜状態判定手段と、前記電動圧縮機、前記電磁弁、前記ファンと接続され前記商品収納室別に冷却する際は前記電動圧縮機を動作、前記電磁弁を開放、前記ファンを動作させ、また冷却を停止し除霜する際は前記電磁弁を閉鎖、前記ファンを動作させ、前記全商品収納室が冷却を停止する際は前記電動圧縮機を停止させる冷却制御手段と、前記冷却動作判定手段、前記除霜状態判定手段及び前記冷却制御手段を有し前記商品収納室別に前記冷却動作判定手段にて冷却動作を開始すると判定した場合でも、前記除霜状態判定手段にて前記蒸発器の除霜が完了したと判定するまで、前記冷却制御手段にて冷却停止を継続する主制御部とからなる自動販売機の冷却制御装置。
IPC (3件):
G07F 9/10 102 ,  F25D 11/00 101 ,  F25D 21/06
FI (3件):
G07F 9/10 102 B ,  F25D 11/00 101 J ,  F25D 21/06 N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動販売機の除霜制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-252642   出願人:富士電機株式会社
  • 自動販売機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-202675   出願人:サンデン株式会社

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