特許
J-GLOBAL ID:200903028278045584

自動前処理機構付き還元気化水銀測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉本 修司 ,  野田 雅士 ,  堤 健郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-247069
公開番号(公開出願番号):特開2006-098400
出願日: 2005年08月29日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 自動的に試料の前処理が可能な自動前処理機構付き還元気化水銀測定装置を提供する。【解決手段】 光センサ7で試料容器10の有無を自動的に検出した後に試薬を試料容器に注入し、その後、光センサ7で試薬の色変化を自動的に検出した後で試料中の水銀ガスの測定前に、試料容器10の内壁に付着した付着物を自動的に洗浄して、該水銀ガスを測定する。したがって、従来と異なり、前処理装置1と水銀検出装置3を一体型にすると同時に、該前処理装置1で光センサ7により試料容器10の有無および試薬の色変化を自動的に検出するから、自動的に試料前処理が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料前処理装置で試料の前処理を行ったのちに、還元気化法により水銀ガスを発生させて、試料中の水銀を測定する還元気化水銀測定装置であって、 前記前処理装置は、 少なくとも過マンガン酸溶液および蒸留水を含む複数の試薬を、試料が収納された試料容器に注入する試薬分注装置と、 試薬が注入される前に試料容器の有無の検出、および試薬が注入された後に試料容器内における前記試薬の過マンガン酸の色変化の検出を自動的に行う光センサと、 前記過マンガン酸の色変化を光センサで自動的に検出した後で試料中の水銀ガスの測定前に、試料容器の内壁に付着した過マンガン酸カリウムからなる付着物を前記試薬の蒸留水で自動的に洗浄する自動洗浄装置とを備えた、 自動的に試料前処理を行う自動前処理機構付き還元気化水銀測定装置。
IPC (1件):
G01N 21/31
FI (1件):
G01N21/31 610D
Fターム (11件):
2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059CC03 ,  2G059DD03 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059FF05 ,  2G059GG01 ,  2G059GG10 ,  2G059KK01 ,  2G059PP01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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