特許
J-GLOBAL ID:200903028279970079

液体噴射ヘッドユニット及び該液体噴射ヘッドユニットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250883
公開番号(公開出願番号):特開2001-071497
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 液体噴射ヘッドのプリントスピードの高速化、小型化及び生産性の向上を図る。【解決手段】 チップタンク603のチップタンク端面603cの斜面701には、プリント液供給路603aの開口603bが形成されている。チップタンク603に接合された基準部材602には、嵌合孔601c及び貫通孔609bが形成されている。ユニット枠体404は、第2の共通液室601の開口601dが形成され、かつ、傾斜した第2の共通液室受け面601aが形成されているとともに、チップタンク603の嵌合孔601cに嵌合する溶着ボス601bが形成されている。斜面701と第2の共通液室受け面601aとが当接することで互いに滑動し、セルフアライメントがなされた後、溶着ボス601bの先端部が嵌合孔601cに入り込む。チップタンク603と第2の共通液室601との固定は、溶着ボス601bによる溶着及びビス609によるねじ止めでなされる。
請求項(抜粋):
液体に吐出エネルギーを付与するエネルギー発生素子が表面に並列に複数設けられた素子基板と、前記素子基板に対向して接合されることで、前記各エネルギ発生素子に対応し、かつ、液体を吐出する吐出口に連通する複数の液流路を形成するとともに、前記各液流路に連通する第1の共通液室を形成する天板と、前記液流路および前記第1の共通液室に液体を供給する供給路が形成されたチップタンクと、前記チップタンクに接合され、前記供給路に液体を供給する第2の共通液室が形成された枠体とを有する液体噴射ヘッドユニットであって、前記チップタンクの、前記枠体へ接合される面である第1の接合面が、前記供給路を形成する壁面のうちの基準面に対して傾斜し、かつ、前記供給路の開口である第1の開口が形成されている第1の傾斜面を有し、前記枠体の、前記第1の接合面に接合される面である第2の接合面は、前記チップタンクと前記枠体とが接合された際、前記基準面に対して傾斜し、かつ、前記供給路の開口に対応する、前記第1の開口と略同一面積の第2の開口が形成されている第2の傾斜面を有することを特徴とする液体噴射ヘッドユニット。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (8件):
2C057AF04 ,  2C057AF34 ,  2C057AF93 ,  2C057AP02 ,  2C057AP24 ,  2C057AP77 ,  2C057BA03 ,  2C057BA13
引用特許:
審査官引用 (13件)
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