特許
J-GLOBAL ID:200903082697906152

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-325892
公開番号(公開出願番号):特開平10-211715
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 長期の使用に耐えうる記録装置を提供する。【解決手段】 インクタンク1は、主インク室11と中間室16が設けられており、プリントヘッド3と結合するジョイント部2には第2のメニスカス形成部材17が設けられている。プリントヘッド3のインクタンク1と結合するインク導入部4にはフィルタ22が設けられている。第2のメニスカス形成部材17とフィルタ22の開口径をほぼ同一とする。これにより、インクタンク1からフィルタ22への異物の流入が減少してフィルタ22の目詰まりを低減できるので、記録装置の使用期間を長期化することができる。このとき、フィルタ22からノズルまでの流路抵抗が高いので、結合部に残留する空気を第2のメニスカス形成部材17を介してインクタンク1内の中間室16に導くので、プリントヘッド3における気泡による画質欠陥を増大させることはない。
請求項(抜粋):
インクタンクに収容されたインクをプリントヘッドへ供給し、供給されたインクをノズルから吐出させて画像を形成する記録装置において、前記インクタンクは、外部の大気と連通する大気連通口とインクを供給するための連通孔と前記連通孔に設けられインクを内部に負圧状態で収容可能な第1のインク室と、前記連通孔に設けられ微小孔が形成された第1のメニスカス形成部材と、前記連通孔と連通しかつ前記プリントヘッドに連通するジョイント部が設けられた第2のインク室と、前記ジョイント部に設けられ微小孔が形成された第2のメニスカス形成部材を備えており、前記プリントヘッドは、前記ジョイント部に接合され、異物を除去するためのフィルタを備えており、前記第2のメニスカス形成部材のメニスカス開口径と前記フィルタの開口径がほぼ同一であることを特徴とする記録装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る