特許
J-GLOBAL ID:200903028288550341

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-278423
公開番号(公開出願番号):特開2005-042990
出願日: 2003年07月23日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 パイプとヘッダタンクとの間に隙間が発生してしまう等のろう付け不良を防止する。【解決手段】 パイプ12の円筒部12a、ヘッダタンク22の円筒部22b及びオイルクーラ10の円筒部10aを、同軸状に配置した状態で互いにろう付けする。これにより、パイプ12の軸方向を鉛直方向に一致させてオイルクーラ10がヘッダタンク22内においてヘッダタンクに吊り下げられたような状態でろう付け(加熱)された場合において、パイプ12の円筒部12a、ヘッダタンク22の円筒部22b及びオイルクーラ10の円筒部10aが互いに鉛直方向にずれても、各円筒部10a、12a、22b間の隙間は変化しない。したがって、ヘッダタンク22内外を貫通するパイプ12とヘッダタンク22との間に隙間が発生してしまう等のろう付け不良が発生してしまうことを防止でき得る。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1流体が流れる複数本のチューブ(21)、及び前記複数本のチューブ(21)と連通するヘッダタンク(22)を有する第1熱交換器(20)と、 前記ヘッダタンク(22)内に配置され、前記第1流体と第2流体とを熱交換する第2熱交換器(10)と、 前記ヘッダタンク(22)内外を貫通し、前記第2熱交換器(10)内と連通するパイプ(12)とを備え、 前記ヘッダタンク(22)のうち前記パイプ(12)が挿入される挿入口(22a)の縁部には、前記パイプ(12)の円筒部(12a)と同軸状に形成された円筒部(22b)が設けられ、 前記第2熱交換器(10)のうち前記第2熱交換器(10)と前記パイプ(12)との接続部には、前記パイプ(12)の円筒部(12a)と同軸状に形成された円筒部(10a)が設けられており、 前記パイプ(12)の円筒部(12a)、前記ヘッダタンク(22)の円筒部(22b)及び前記第2熱交換器(10)の円筒部(10a)は、同軸状に配置された状態で互いにろう接されていることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F9/02 ,  F28F9/26
FI (2件):
F28F9/02 301G ,  F28F9/26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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