特許
J-GLOBAL ID:200903028318260149

ベアリング構造の製造方法及びその方法で製造されたベアリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-500883
公開番号(公開出願番号):特表平10-501323
出願日: 1995年05月08日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】スチール製の内側管と熱可塑性プラスチック製の外側管を射出成形装置内に配置し、内側管と外側管の間に熱可塑性プラスチックからなる中間管をモールド成形する。中間管は内側管に収縮接合されて固定され、外側管に対して収縮し、その間に選択されたジャーナル・ベアリング・トルクの関係を提供する。内側管と中間管の突起と嵌め合せ凹部は、接着剤や他の接着媒体を用いることなく中間管を内側管に固定することを可能にしている。1個またはそれ以上のスラストリング及び凹部が外側管と中間管の合せ面に形成され、軸線方向のスラスト負荷に応じて生じるその間の相対的位置変動を排除している。所定のトルクレスポンスを有する自動車のサスペンションシステム用の高度制御アームブッシングを提供するために、弾性のあるエラストマーの管状部材(または他の公知のブッシング構造)が外側部材の外部を保護し、外側スチール管がそのエラストマー部材の外部に位置する。
請求項(抜粋):
第1の直径を有するボアからなる筒状の内面を有する外側管状部材を形成し、 前記第1の直径より小さい外径を持つ筒状の外面を有する内側管状部材を形成し、 前記内側管状部材を前記外側管状部材のボア内に位置決めし、及び 中間管状部材を前記内側管状部材に収縮密着固定させ、前記内側管状部材及び前記外側管状部材の間にトルクが加えられたときに、前記内側管状部材と前記中間管状部材が一体となって回転し、前記トルクが加えられたときに前記中間管状部材と前記外側管状部材がそれぞれベアリング及びジャーナルとなるように、前記内側管状部材及び前記外側管状部材の間に熱可塑性プラスチックをモールドすることにより、熱可塑性プラスチックでモールド成形された前記中間管状部材を形成することを特徴とするベアリング構造の製造方法。
IPC (2件):
F16F 1/38 ,  F16C 27/06
FI (2件):
F16F 1/38 W ,  F16C 27/06 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-194230
  • 特開平3-194230
  • 特開平4-285313
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