特許
J-GLOBAL ID:200903028324591270
光制御デバイスとその製造方法および画像表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348363
公開番号(公開出願番号):特開2000-171617
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 拡散光による照明で、ネマティクス液晶を用いた画像表示装置において観察角によるコントラストの低下、反転を防止し、散乱型液晶を用いた直視型画像表示装置を実現する。【解決手段】 一方の面にはマイクロレンズアレイ201が形成され、他方の面はほぼ平坦でマイクロレンズアレイ201の焦点面付近に設定され、マイクロレンズアレイ201の焦点部分には透明開口部202が矩形状に設定され、それ以外の領域には反射層203が形成されている光制御デバイス2によって、面光源からの拡散光のうち、透過成分を平行光に変換し他は反射して再利用を可能にして、極めて薄型で指向性の鋭い平行光を効率よく得る。ネマティクス液晶パネル8に平行光を垂直入射させた後に拡散させることにより、観察角度によってコントラストが低下することがない。また、拡散手段9の設定によって任意の視野特性が可能になる。拡散手段9として出射面の光不透過領域に光吸収層902を形成したマイクロレンズアレイシート9を用いることにより外光によるコントラスト低下を軽減できる。
請求項(抜粋):
第1の面に略平行に配列されたレンチキュラレンズアレイを有し、第2の面は前記レンチキュラレンズアレイの焦点面近傍に設定され、前記第2の面の前記レンチキュラレンズアレイの焦点部分には光を透過するストライプ状の開口部が設けられ、前記第2の面の前記開口部以外の領域には光を反射する反射部材が形成され、前記第2の面に入射する光のうち、前記開口部を透過して前記レンチキュラレンズアレイから出射する光は、前記レンチキュラレンズの長手方向と平行で前記第2の面と直交する平面とほぼ平行な光に変換され、前記開口部以外の領域に入射する光は反射されることを特徴とする光制御デバイス。
IPC (3件):
G02B 5/02
, G02B 3/00
, G02F 1/1335 530
FI (3件):
G02B 5/02 A
, G02B 3/00 A
, G02F 1/1335 530
Fターム (27件):
2H042BA04
, 2H042BA12
, 2H042BA14
, 2H042BA15
, 2H042BA20
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA14Z
, 2H091FA23Z
, 2H091FA28X
, 2H091FA29X
, 2H091FA41X
, 2H091FB02
, 2H091FB06
, 2H091FB12
, 2H091FB13
, 2H091FC23
, 2H091FD01
, 2H091FD04
, 2H091FD15
, 2H091GA16
, 2H091GA17
, 2H091HA07
, 2H091JA02
, 2H091LA11
, 2H091LA17
, 2H091MA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
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液晶表示装置および液晶投写型装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-324224
出願人:松下電器産業株式会社
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-205832
出願人:日本板硝子株式会社
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特開昭59-121033
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