特許
J-GLOBAL ID:200903028352695987

表面処理剤及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187536
公開番号(公開出願番号):特開平9-031449
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】つや性や撥水性に優れ、基材表面と化学結合していて耐久性や堅牢性が高く、さらに撥油性のある保護膜をより手軽に形成するための表面処理剤を得る。【解決手段】 n-パラフィン、イソプロピルアルコール、シリコーンオイル、パラフィン、ヘプタデカフルオロデシルトリメトキシシラン、α-アルミナを混合し懸濁液を得、酸触媒として3重量%硫酸をホルマリン縮合樹脂でマイクロカプセル化したものを添加撹拌する。この表面処理剤を、活性水素を含むOH基2を持つガラス1に塗布する。マイクロカプセルが破壊されてプタデカフルオロデシルトリメトキシシランのメトキシシリル基3と基材表面のOH基2が硫酸下で反応する。30〜40分放置すると、ヘプタデカフルオロデシルトリメトキシシラン分子がSiOのネットワーク結合を介して基材表面に共有結合で固定されたフロロカーボンポリマー膜4が基材表面に形成される。
請求項(抜粋):
アルコキシシラン界面活性剤、酸触媒、液状または固形状媒体を含有し、かつアルコキシシラン界面活性剤及び酸触媒から選ばれる少なくとも一つがマイクロカプセル化されて添加されている表面処理剤。
IPC (2件):
C09K 3/18 104 ,  C09K 3/00 112
FI (2件):
C09K 3/18 104 ,  C09K 3/00 112 F
引用特許:
審査官引用 (8件)
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