特許

J-GLOBAL ID：200903028357226071

下水道枝管継手および枝管継手付下水道管

発明者： 吉野 雄司 ,  田中 丈久 ,  中本 敏夫 ,  後藤 禎一 ,  松下 要介
出願人/特許権者： 株式会社十川ゴム ,  株式会社クボタ
代理人 (1件)： 山田 義人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-189018
公開番号（公開出願番号）：特開平10-030779
出願日： 1996年07月18日
公開日（公表日）： 1998年02月03日
要約：

【要約】【構成】 地震等による地盤変位に伴って下水道本管12に対して枝管16が相対的に変位した場合には、可撓性材料からなる継手部22が屈曲することによって、分岐部における管路の歪みが吸収され得る。また、下水道本管12を深く埋設した場合等において枝管16からリング20に過大な力が作用しても、リング20は硬質材料で形成されているので変形しない。【効果】 耐震性を保持しつつ枝管16の落とし込みに対する耐荷重を大きくすることができる。

請求項（抜粋）：

下水道本管の管壁に設けられた分岐孔に枝管を接続するための下水道枝管継手であって、前記下水道本管の外面に装着されるかつ前記分岐孔に適合する孔を有するサドル部、前記孔の周縁から前記サドル部の外面側に立ち上げられた立上げ部、前記立上げ部の上端部に設けられた硬質材料からなる枝管当接部、および前記立上げ部に接合された可撓性材料からなる継手部を備え、枝管を前記継手部に接合したとき前記枝管の下端が前記枝管当接部に当接される、下水道枝管継手。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭57-124192
  
• 本管と支管との接続構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-324543   出願人：早川ゴム株式会社, 日本ステップ工業株式会社