特許
J-GLOBAL ID:200903028364294538
高速動作有機EL素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-108864
公開番号(公開出願番号):特開2002-313553
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 可とう性を有するポリマー光導波路上に低温形成が可能で、高速な応答速度を実現可能な高速動作有機EL素子を提供する。【解決手段】 高速動作有機EL素子101は、ポリマー光導波路基板102上に下部透明電極1、正孔輸送層2、電子障壁層3、発光層4、正孔障壁層5、電子輸送層6および対向電極7の順に形成され、発光層4の膜厚を0.1nm〜100nmと薄くすることで応答速度を高速化することができる。また、電子障壁層3と正孔障壁層5によって、発光層4内に電子と正孔が閉じ込められ再結合が効率よく行われるので、発光層4の厚みを薄くしても高い発光効率を保持することができ、高輝度な高速動作有機EL素子が実現可能である。
請求項(抜粋):
正孔を注入するための正孔注入透明電極と、前記正孔注入透明電極上に形成され、正孔輸送性電気伝導性を有する有機導体膜からなる正孔輸送層と、前記正孔輸送層上に形成され、正孔と電子とが再結合することで蛍光発光する有機発光層と、前記有機発光層上に形成され、電子輸送性電気伝導性を有する有機導体膜からなる電子輸送層と、前記電子輸送層上に形成され、電子を注入するための電子注入電極と、前記正孔輸送層と有機発光層との間で電子が移動することを抑制する電子障壁層または前記電子輸送層と有機発光層との間で正孔が移動することを抑制する正孔障壁層のうち少なくとも一方とを有することを特徴とする高速動作有機EL素子。
IPC (3件):
H05B 33/02
, H05B 33/14
, H05B 33/22
FI (4件):
H05B 33/02
, H05B 33/14 A
, H05B 33/22 B
, H05B 33/22 D
Fターム (8件):
3K007AB00
, 3K007BA05
, 3K007BA07
, 3K007CA06
, 3K007CB01
, 3K007DA01
, 3K007DB03
, 3K007EB00
前のページに戻る