特許
J-GLOBAL ID:200903028368869934

時分割多重通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-023072
公開番号(公開出願番号):特開平7-212301
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 時分割多重多元通信方法において、干渉が存在するときでも周波数の有効利用を図る通信方法を提供することを目的とする。【構成】 時分割多重多元通信方法において、送信に先立ち、フレーム内のスロットに干渉波が存在するか否か、又は、自局のフレームタイミングと干渉波のフレームタイミングの位相差を検出し、干渉波がスロットの前半部にあるか後半部にあるかに従って自フレームの位相を送らせるか又は進ませて、干渉波のないスロットでかつ干渉波との位相差がフレームの時間長のn倍(nは自然数)のスロットで送信する。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの局の間で時分割多重多元方式により双方向通信を行う通信方法において、前記局のひとつが送信しようとする時分割多重のフレーム内のスロットに干渉波が存在する時は、送信を開始する前に、位相差検出回路により受信した干渉波のフレームタイミングと自局のフレームタイミングとの位相差を検出し、自局のフレームの前半部分に干渉が検出されたときは、前記位相差に応じて自フレーム位相を遅らせて、干渉波との位相差がフレームの時間長のn倍(nは自然数)になるようにフレームパルス発生器により制御し、自局のフレームの後半部分に干渉が検出されたときは、前記位相差に応じて自フレーム位相を進ませて、干渉波との位相差がフレームの時間長のn倍になるようにフレームパルス発生器により制御することを特徴とする、時分割多重通信方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/24 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 N ,  H04B 7/26 109 N
引用特許:
審査官引用 (1件)

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