特許
J-GLOBAL ID:200903028369389383
車両用電動機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
菊谷 公男
, 牧 哲郎
, 牧 レイ子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-381094
公開番号(公開出願番号):特開2004-215374
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】電動機のロック状態を防止し、スイッチング素子の過熱状態の継続を避けることができる車両用電動機の制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】電動機制御部20は、インバータ8を制御するインバータ制御部7と、アクセル開度の信号に基づいてトルク要求値τ1を算出するトルク要求値算出部2を備え、電動機9の回転数ω、インバータ温度TIを入力信号としている。電動機制御部20の回転数指令生成部3はτ1≧τo以上でかつω≦ωo以下であることを確認し、電動機9がロック状態または超低速回転状態と判定し、回転数指令下限値演算部12はインバータ温度が過昇しない回転数ωLを算出し、回転数指令制限処理部4は回転数ωLと所定の回転数ω1の大きいほうを選択し回転数指令値ω2とし、トルク指令値演算部5はω2に基づいてτ1より大きいトルク指令値τ2を算出し、インバータ8を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両に設けられた電動機へ供給される駆動電力を制御するインバータと、
運転者のアクセル操作量に基づいて前記電動機への第1のトルク要求値を算出する第1の要求トルク算出手段と、
前記電動機の回転数を検出する回転数検出手段と、
前記第1のトルク要求値が所定のトルク値以上でかつ前記電動機の回転数が所定の第1の回転数以下であることを判定する判定手段と、
前記第1の回転数よりも大きい所定の第2の回転数に基づいて第2のトルク要求値を算出する第2の要求トルク算出手段と、
前記第1のトルク要求値が前記所定のトルク値未満または前記電動機の回転数が前記第1の回転数より大きい場合は、前記第1のトルク要求値に基づき前記インバータを制御し、前記第1のトルク要求値が前記所定のトルク値以上でかつ前記電動機の回転数が前記第1の回転数以下である場合は、前記第2のトルク要求値に基づき前記インバータを制御するインバータ制御手段とを有していることを特徴とする車両用電動機の制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (26件):
5H115PA08
, 5H115PA15
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PU08
, 5H115PU21
, 5H115PV09
, 5H115PV22
, 5H115QN03
, 5H115QN04
, 5H115QN22
, 5H115QN23
, 5H115RB21
, 5H115RE02
, 5H115RE03
, 5H115SE01
, 5H115TE02
, 5H115TE03
, 5H115TE05
, 5H115TO05
, 5H115TO21
, 5H115TR02
, 5H115TU12
, 5H115TZ09
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
電動車の電動機制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-275383
出願人:本田技研工業株式会社
-
モータの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-223211
出願人:トヨタ自動車株式会社
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