特許
J-GLOBAL ID:200903028371487880
酸塩基反応、酸化物分解反応及び酸化反応用ヘテロポリオキソメタレート化合物触媒
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
安富 康男
, 玉井 敬憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-323906
公開番号(公開出願番号):特開2008-178865
出願日: 2007年12月14日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】酸塩基反応、酸化物分解反応及び酸化反応に使用することができるヘテロポリオキソメタレート化合物触媒を提供する。【解決手段】酸塩基反応、酸化物分解反応及び酸化反応からなる群より選ばれる少なくとも1つの反応に使用され、ヘテロポリオキソメタレート化合物を必須成分とする特定反応用触媒であって、該触媒として用いられるヘテロポリオキソメタレート化合物は、ヘテロ原子がケイ素、リン又はゲルマニウムであり、かつ、ポリ原子がモリブデン、タングステン及びバナジウムからなる群より選ばれる少なくとも一種以上の元素である二欠損構造部位含有へテロポリオキソメタレートアニオン(A)の欠損構造部位に、11〜15族より選ばれる少なくとも一種の元素(B)が導入されたヘテロポリオキソメタレート構造を有することを特徴とするヘテロポリオキソメタレート化合物による特定反応用触媒。【選択図】なし
請求項(抜粋):
酸塩基反応、酸化物分解反応及び酸化反応からなる群より選ばれる少なくとも1つの反応に使用され、ヘテロポリオキソメタレート化合物を必須成分とする特定反応用触媒であって、
該触媒として用いられるヘテロポリオキソメタレート化合物は、ヘテロ原子がケイ素、リン又はゲルマニウムであり、かつ、ポリ原子がモリブデン、タングステン及びバナジウムからなる群より選ばれる少なくとも一種以上の元素である二欠損構造部位含有へテロポリオキソメタレートアニオン(A)の欠損構造部位に、11〜15族より選ばれる少なくとも一種の元素(B)が導入されたヘテロポリオキソメタレート構造を有する
ことを特徴とするヘテロポリオキソメタレート化合物による特定反応用触媒。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (36件):
4G169AA02
, 4G169BA36A
, 4G169BB07A
, 4G169BB07B
, 4G169BC23A
, 4G169BC30A
, 4G169BC31B
, 4G169BC34A
, 4G169BC54A
, 4G169BC59A
, 4G169BC60A
, 4G169BC60B
, 4G169BD05A
, 4G169BD05B
, 4G169BD07A
, 4G169CB07
, 4G169EC22X
, 4G169EC22Y
, 4G169EC25
, 4H006AA02
, 4H006AC23
, 4H006BA05
, 4H006BA09
, 4H006BA11
, 4H006BA12
, 4H006BA14
, 4H006BA33
, 4H006BA35
, 4H006EA22
, 4H006FE11
, 4H006FG29
, 4H006GP03
, 4H039CA31
, 4H039CA42
, 4H039CH40
, 4H039CL25
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
日本国特許公開第2001-240561号公報明細書
-
国際公開第02/072257号公報明細書
-
日本国特許公開第2003-64007号公報明細書 このように、11〜15族より選ばれる少なくとも一種の元素が、二欠損構造部位含有へテロポリオキソメタレートアニオンの欠損構造部位に導入されたヘテロポリオキソメタレート化合物を、酸塩基反応及び/又は酸化物分解反応用触媒として利用した例は未だ開示されておらず、未開拓の分野であった。
審査官引用 (4件)