特許
J-GLOBAL ID:200903028373903261

クレーンの過巻防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223862
公開番号(公開出願番号):特開平10-059681
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 タワークレーンの過巻防止装置において、過巻防止装置が作動してジブなどが停止した後、再度作業を開始する際に、ジブなどが過巻状態にないようにする。【解決手段】 ジブ5の過巻状態をコントローラ32により検出する。過巻状態の検出後、補巻ドラム9を停止するとともに、逆方向に回転させて起伏ロープ6を繰り出し、ジブ5の下げ動作を行う。そして、下げ動作を開始後所定時間経過した後に補巻ドラム9の駆動を停止する。これにより、ジブ5は過巻状態を解除されて安全側に移動した後に停止するため、作業をより安全に行うことができる。
請求項(抜粋):
起伏手段により起伏動する少なくとも1つの俯仰部材からなる俯仰手段と、前記俯仰部材の過巻状態を検出して該過巻状態を解除する方向に前記起伏手段を駆動して停止する過巻状態解除手段とを備えたことを特徴とするクレーンの過巻防止装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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