特許
J-GLOBAL ID:200903028376848717

交流電源直結型ブラシレスDCモータおよびそれを搭載した電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-334147
公開番号(公開出願番号):特開2006-149048
出願日: 2004年11月18日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】低消費電力化、小型化、高品質化、長寿命化、回転むらの発生を抑制した上で、静圧変化による風量変化が少ない風量-静圧特性を実現できる交流電源直結型ブラシレスDCモータを提供することを目的としている。【解決手段】商用交流電源を全波整流し、全波整流後のリップルを含む高圧電圧を45V以下の低圧直流電圧に変換し、供給電流値制御手段22は電流検出手段21にて検出するインバータ回路6への平均電流値が電流値指示手段19にて指示された電流値と同等になるように、低圧直流電圧値変更手段14を制御して、低圧直流電圧変換手段8の出力電圧を可変しながらフィードバック制御する。電流値指示手段19は低圧直流電圧変換手段8の出力電圧に応じて、インバータ回路6に供給する電流を基準設定値に対して線形変化させて指示する構成により、回転数-トルク特性は回転数が上昇するにしたがって軸トルクが大きくなる特性が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電源に直結するブラシレスDCモータであって、固定子鉄心に絶縁体を介して駆動コイルを巻装した固定子と、この固定子に対向して回転自在に配置した永久磁石を備えた磁石回転子と、この磁石回転子の磁極位置を検知する磁極位置検出手段と、前記交流電源を全波整流する整流手段と、上段と下段からなり、それぞれ複数のスイッチング素子でブリッジ接続されたインバータ回路と、前記整流手段によって得た高圧電圧を低圧直流電圧に変換して前記インバータ回路に印加するチョッパ回路にて形成された低圧直流電圧変換手段と、前記磁極位置検出手段の信号を基に、前記低圧直流電圧変換手段にて生成した低圧直流電圧を、前記インバータ回路を介して前記駆動コイルに所定の方向と順序で順次全波通電するための駆動ロジック制御手段と、前記インバータ回路に供給する平均電流を略一定に制御する供給電流値制御手段と、この供給電流値制御手段によって略一定に制御する平均電流値を指示する電流値指示手段とを配し、前記低圧直流電圧変換手段にて生成した低圧直流電圧の電圧値に応じて、前記電流値指示手段によって指示する平均電流値を線形あるいは非線形的に変化させる指示電流値変更手段を設けたことを特徴とする交流電源直結型ブラシレスDCモータ。
IPC (1件):
H02P 6/08
FI (1件):
H02P6/02 371H
Fターム (15件):
5H560AA01 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560DA19 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ08 ,  5H560RR01 ,  5H560SS07 ,  5H560UA02 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る