特許
J-GLOBAL ID:200903028380794079

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397742
公開番号(公開出願番号):特開2003-190526
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【課題】 パチンコ球が始動口内に入賞したにも拘らず保留球数がカウントされない頻度を抑えることができる遊技機を提供すること。【解決手段】 メイン制御装置は始動口内にパチンコ球が入賞することに基づいて保留球カウンタ値を加算し、図柄表示装置に大当りの抽選結果が報知されることに基づいて保留球カウンタ値を減算する。この場合、図柄制御装置には3列の数字図柄を異タイミング仮停止させる演出パターン「3」および同タイミングで仮停止させる演出パターン「4」が記録されており、保留球カウンタ値が最大である場合には同時停止用の演出パターン「4」が順次停止用の演出パターン「3」より高い確率で選択される。このため、数字図柄の変動時間が短縮される頻度が高くなるので、保留球カウンタ値が上限から早く減算される。従って、パチンコ球が始動口内に入賞したにも拘らず保留球カウンタ値が加算されない無効頻度が少なくなるので、大当りの獲得に対するマイナス要因が低減される。
請求項(抜粋):
パチンコ球が始動口に入賞することに基づいて図柄表示装置に複数の識別図柄を変動状態および変動停止状態で順に表示し、複数の識別図柄の変動停止時の態様によって大当りの抽選結果を報知する構成のものにおいて、複数の識別図柄を異タイミング変動停止させる第1の映像パターンおよび同タイミングで変動停止させる第2の映像パターンが記録された記録手段と、パチンコ球が始動口に入賞することに基づいてカウンタを加算し、大当りの抽選結果が報知されることに基づいてカウンタを減算する計測手段と、大当りの抽選結果が大当りでないときには前記計測手段の計測結果が上限値に達していないことを条件に前記第1の映像パターンを選択し、前記計測手段の計測結果が上限値に達していることを条件に前記第2の映像パターンを前記第1の映像パターンより高い確率で選択する映像パターン選択手段と、前記映像パターン選択手段の選択結果に応じた映像パターンで複数の識別図柄を変動停止させる表示制御手段とを備え、前記表示制御手段は、前記第2の映像パターンの選択時には複数の識別図柄を前記第1の映像パターンの選択時における最終の識別図柄より早いタイミングで同時に変動停止させることを特徴とする遊技機。
IPC (3件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315 ,  A63F 7/02
FI (3件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315 A ,  A63F 7/02 315 Z
Fターム (5件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088EB55
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-074457   出願人:株式会社ニューギン

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