特許
J-GLOBAL ID:200903028381185653

ラフィングエンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156828
公開番号(公開出願番号):特開平8-001426
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 スローアウェイ式のラフィングエンドミルに関し、スローアウェイチップの配列を改良して、安定した切削を得る。【構成】 第1のねじれ溝1には、四角形のスローアウェイチップ3を先端より等配して装着する。第2のねじれ溝2には、前記配列の間隙を補完するようにスローアウェイチップ3を配列するとともに、第2のスローアウェイチップ3cの先端側に、第1のねじれ溝1における第1のスローアウェイチップ3aの外縁と回転軌跡がほぼ重複するスローアウェイチップ13を加える。この結果、損傷の早い先端部の切れ刃数は2倍になり、また、外周切れ刃が分割されているので、良好な切りくず排出と振動の抑制された切削が得られる。
請求項(抜粋):
円柱状をなす工具本体の外周部分には、その軸線に沿ってねじれ溝が備わるとともに、前記ねじれ溝内に四角形平板状をなすスローアウェイチップが装着されていて、当該スローアウェイチップの配列は、第1のねじれ溝における配列とこれに隣接する第2のねじれ溝における配列との組合わせにより、あるいはこの組合わせの繰り返しにより、工具本体の回転に伴うスローアウェイチップ外縁の軌跡がほぼ連続する直線切れ刃を描くように形成されたラフィングエンドミル6において、第1のねじれ溝1におけるスローアウェイチップ3と、第2のねじれ溝2における先端4より第2以降のスローアウェイチップ3とが、相互の間隙を補完するようにほぼ等間隔に配置されるとともに、第2のねじれ溝2における第2のスローアウェイチップ3cの先端側には、第1のねじれ溝1における第1のスローアウェイチップ3aの回転外縁にほぼ重複する第1のスローアウェイチップ13を配置したことを特徴とするラフィングエンドミル。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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