特許
J-GLOBAL ID:200903028390186000

固体高分子形燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-005782
公開番号(公開出願番号):特開2002-216819
出願日: 2001年01月12日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 貯湯タンクが温水で満タン状態になり、しかも外部へ給湯されない場合であっても、装置を停止することなく、燃料電池の冷却水の温度を規定の温度範囲に維持することができる固体高分子形燃料電池発電装置の提供。【解決手段】 起動時に安定するまで水素を燃焼するプロセスガスバーナに連結された熱交換器で熱交換した温水Aを熱交換可能に水タンクへ循環して送るラインを設け、前記水タンクの水温が所定の温度以上になった場合には、前記プロセスガスバーナに燃焼用空気を送るファンを作動して前記熱交換器を温水Aの冷却器として使用して温水Aの温度を低下させ、温度を低下させた温水Aを前記ラインに循環して送って冷却する。
請求項(抜粋):
天然ガス、都市ガス、メタノール、LPG、ブタンなどの燃料ガスを水素に改質する改質器と、一酸化炭素を変成するCO変成器と、一酸化炭素を除去するCO除去器と、起動時に各反応器が安定するまで水素を燃焼するプロセスガスバーナと、水素によって発電する燃料電池と、燃料電池を冷却するための水を収納した水タンクと、前記改質器、燃料電池、プロセスガスバーナなどの排ガスの熱を回収して温水とする熱交換器と、この温水を蓄える貯湯タンクとを備えた固体高分子形燃料電池発電装置であって、前記水タンク中の水を必要に応じて加熱あるいは冷却するために前記プロセスガスバーナに連結された熱交換器で熱交換した温水Aを熱交換可能に前記水タンクへ循環して送るラインを設け、前記水タンクの水温が所定の温度以上になった場合には、温水Aを前記ラインに循環して送って水タンク中の水を冷却するか、あるいは前記プロセスガスバーナに燃焼用空気を送るファンを作動して前記プロセスガスバーナに連結された熱交換器を冷却器として使用して温水Aの温度を低下させ、温度を低下させた温水Aを前記ラインに循環して送って水タンク中の水を冷却し、前記水タンクの温水の温度を所定温度範囲内に保持することを特徴とする固体高分子形燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/04 T ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/10
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027CC06 ,  5H027DD06 ,  5H027KK41 ,  5H027MM01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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