特許
J-GLOBAL ID:200903028403484404

合成枕木の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275056
公開番号(公開出願番号):特開平8-134801
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】上下いずれの方向からの曲げ応力にも耐えられる合成枕木の接続構造を提供することを目的としている。【構成】合成枕木1のテーパ面11に、接着剤2を介して他の合成枕木1のテーパ面11が突き合わされた状態で、合成枕木1の上面には、合成枕木1同士の繋ぎ目13を跨いで上補強板3が埋設されてボルト孔12が貫通される一方、合成枕木1の下面には、合成枕木1同士の繋ぎ目13を跨いで下補強板4が当接されてボルト孔12が貫通され、各ボルト孔12の上面には、六角ボルト7の頭71を収納する凹部51と、凹部51の周縁に突設された鍔部52とを有する座金5が、上面と面一となるように埋設される一方、各ボルト孔12の下面には、合成枕木1の幅方向に横たわるプレート6が当接され、座金5とプレート6とが、ボルト孔12に挿通された六角ボルト7によって固定されてなるものである。
請求項(抜粋):
長繊維で補強した樹脂柱状体からなる合成枕木の端部にテーパ面が形成され、該テーパ面に、接着剤を介して他の合成枕木のテーパ面が突き合わされ、この突き合わせ状態で、合成枕木の上面には、合成枕木同士の繋ぎ目を跨いで上面と面一となるように、上補強板が埋設されるとともに、この繋ぎ目を跨いだ両側の上補強板および合成枕木にボルト孔が貫通される一方、合成枕木の下面には、合成枕木同士の繋ぎ目を跨いで下補強板が当接されるとともに、この繋ぎ目を跨いだ両側の下補強板および合成枕木にボルト孔が貫通され、各ボルト孔の上面には、ボルトの頭を収納する凹部と、この凹部の周縁に突設された鍔部とを有する断面逆ハット状に形成された座金が、この上面と面一となるように埋設される一方、各ボルト孔の下面には、合成枕木の幅方向に横たわるプレートが当接され、前記座金とプレートとが、ボルト孔に挿通されたボルトによって固定されてなることを特徴とする合成枕木の接続構造。
IPC (2件):
E01B 7/22 ,  E01B 3/44

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