特許
J-GLOBAL ID:200903028424953013

被膜形成用樹脂及びその製造方法、並びにそれから得られる塗工液

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-136324
公開番号(公開出願番号):特開平11-209687
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 分子量が高く、耐摩耗性と電気的特性に優れたポリアリレートよりなり、汎用溶媒に容易に溶解する被膜形成用樹脂、及びこの樹脂の製造方法、並びに保存安定性に優れた塗工液を提供する。【解決手段】 ポリアリレートを形成する二価フェノール成分が2,2-ビス(3-メチル-4-ヒドロキシフェニル)プロパンよりなり、二価カルボン酸成分がテレフタル酸10〜90モル%とイソフタル酸90〜10モル%よりなり、インヘレント粘度が0.85以上であり、かつカルボキシル価が20モル/トン以下であるポリアリレートからなる被膜形成用樹脂。界面重合法にてこの樹脂を製造する際、触媒として特定の第四級アンモニウム塩又は第四級ホスホニウム塩を用いる。この樹脂を溶媒に溶解してなる塗工液
請求項(抜粋):
ポリアリレートを形成する二価フェノール成分が2,2-ビス(3-メチル-4-ヒドロキシフェニル)プロパンよりなり、二価カルボン酸成分がテレフタル酸10〜90モル%とイソフタル酸90〜10モル%よりなり、25°Cで1,1,2,2-テトラクロロエタン中で測定した1g/dl濃度におけるインヘレント粘度が0.85以上であり、かつカルボキシル価が20モル/トン以下であるポリアリレートからなるなることを特徴とする被膜形成用樹脂。
IPC (4件):
C09D167/03 ,  C08G 63/193 ,  C08G 63/79 ,  C08G 63/87
FI (4件):
C09D167/03 ,  C08G 63/193 ,  C08G 63/79 ,  C08G 63/87
引用特許:
審査官引用 (3件)

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