特許
J-GLOBAL ID:200903028433675875
生物脱臭システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-246546
公開番号(公開出願番号):特開2009-072741
出願日: 2007年09月25日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】生物脱臭効果を長期にわたり良好に維持することができる生物脱臭システムを提供する。【解決手段】生物脱臭システムは、システム内を水が循環する水循環路1と、臭気ガスに含まれるアンモニアを硝化処理する微生物を担持する第1担体21を備える脱臭槽2と、脱臭槽2で発生した処理水を脱窒処理する微生物を担持する第2担体31を備える脱窒槽3と、脱窒槽3に供給される前の処理水、および/または、脱窒槽3に供給された処理水に、脱窒処理を促進させる有機物を供給する有機物供給部4と、脱窒槽3から排出された処理水に含まれている有機物を分解する微生物を担持する第3担体51を備える有機物除去槽5と、有機物除去槽5で処理された後の処理水を脱臭槽2に帰還させる帰還路15とを具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(i)システム内を水が循環する水循環路と、
(ii)前記水循環路に設けられ、アンモニアを含む臭気ガスが供給され前記アンモニアを硝化処理して亜硝酸および/または硝酸に変換する微生物を担持する第1担体を備える脱臭槽と、
(iii)前記水循環路に設けられ、前記脱臭槽で発生した前記亜硝酸および/または前記硝酸を分解して窒素に変換する脱窒処理を行う微生物を担持する第2担体を備える脱窒槽と、
(iv)前記水循環路に設けられ、前記脱臭槽で処理され且つ前記脱窒槽に供給される前の処理水、および/または、前記脱臭槽で処理され且つ前記脱窒槽に供給された処理水に、前記脱窒槽における前記脱窒処理を促進させる有機物を供給する有機物供給部と、
(v)前記水循環路に設けられ、前記脱窒槽で処理され且つ前記脱窒槽から排出された処理水に含まれている前記有機物を分解する微生物を担持する第3担体を備える有機物除去槽と、
(vi)前記水循環路の一部を形成し、前記有機物除去槽で処理された後の処理水を前記脱臭槽に帰還させる帰還路とを具備することを特徴とする生物脱臭システム。
IPC (5件):
B01D 53/38
, B01D 53/77
, B01D 53/34
, B01D 53/58
, C02F 3/34
FI (4件):
B01D53/34 116C
, B01D53/34
, B01D53/34 131
, C02F3/34 101D
Fターム (13件):
4D002AA13
, 4D002AB02
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA17
, 4D002CA07
, 4D002DA59
, 4D002EA07
, 4D040BB02
, 4D040BB42
, 4D040BB52
, 4D040BB82
, 4D040BB93
引用特許:
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