特許
J-GLOBAL ID:200903028452252276

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115236
公開番号(公開出願番号):特開2000-304857
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 送信信号の一部をアンテナで反射させ、その反射分の送信信号と目標物からの反射信号を混合するようにして、混合手段へ送信信号を分岐させていた方向性結合手段を不要とし部品点数を削減したレーダ装置を提供する。【解決手段】 発振手段1は電波を発振、生成する。変調手段2はその電波を振幅変調或いは周波数変調して送信信号を生成する。サーキュレータ3はその送信信号を混合手段5の方へは遮断しアンテナ4の方向へと導き、逆にアンテナ4から入射した反射信号を混合手段5へと導く。アンテナ4で反射した送信信号と反射信号はサーキュレータ3を通り、同じ導波路を通りながら混合手段5へと導かれる。混合手段5は送信信号と反射信号とを混合する。受信信号処理手段6は例えば一定時間の信号を周波数解析することで、ドップラーシフト周波数で変化するビート信号の周波数を検出し、また、その大きさから逆に目標物が存在することを特定する。
請求項(抜粋):
電波を発振、生成する発振手段と、その電波を振幅変調あるいは周波数変調して送信信号を生成する変調手段と、送信信号を混合手段の方へは遮断しアンテナの方向へと導き、逆にアンテナから入射した反射信号を混合手段へと導く非可逆性3端子素子であるサーキュレータと、送信信号の一部を反射しつつ大部分を放射し、かつ、放射された送信信号が目標物で反射して返ってきた反射信号を受信するアンテナと、該アンテナで反射した一部の送信信号と、前記アンテナから入射した反射信号を混合する混合手段と、該混合手段の出力である受信信号を時間的にあるいは周波数的に解析することで目標物の有無を検知しかつ目標物までの距離、速度を推定する受信信号処理手段とから構成されるレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/93 ,  G01S 7/03 ,  G01S 13/34
FI (3件):
G01S 13/93 Z ,  G01S 7/03 Q ,  G01S 13/34
Fターム (12件):
5J070AB01 ,  5J070AB17 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AE09 ,  5J070AF03 ,  5J070AH25 ,  5J070AK40 ,  5J070BA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • レーダモジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-014893   出願人:本田技研工業株式会社, 米山務
  • 非放射性誘電体線路レーダーモジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-020617   出願人:本田技研工業株式会社
  • レーダモジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-308649   出願人:本田技研工業株式会社, 米山努
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