特許
J-GLOBAL ID:200903028454340628

冷却貯蔵庫の霜取り制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303598
公開番号(公開出願番号):特開2002-107048
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 霜取り温度の設定により、収納箱内に付着した霜を自動的に除霜できる冷却貯蔵庫の霜取り制御装置を提供する。【解決手段】 霜取り制御装置1は、第1の霜取り温度5°Cと第2の霜取り温度8°Cの何れかを、霜取り温度設定手段35により設定することにより、第1の霜取り制御手段41による冷却器13のみの霜取り運転、若しくは第2の霜取り制御手段42による冷却器13及び収納箱5の両方の霜取り運転が定期的かつ自動的に行われる。第2の霜取り制御では特に収納箱5に付着する霜が定期的に除去されるため、霜が成長して氷となることがなく、各々の霜取り時間が短縮でき省エネを実現できる。定期的な霜取りにより収納箱5から略完全に霜が取り除かれるから、収納箱5に庫内サーミスタ8を配設することにより、正確に庫内温度を検出でき略設定された通りの庫内温度に冷却できる。
請求項(抜粋):
断熱箱内に空間を介して収納箱を設けるとともに、該空間に冷却器と送風ファンとを設け、該送風ファンにより前記空間内の空気を循環させて前記収納箱を冷却し、前記冷却器の霜取り運転中には圧縮機及び凝縮器ファンモータを停止させるようにした冷却貯蔵庫に適用され、時間を計測して所定時間毎に前記冷却器の霜取りを指示する定期霜取り指示手段と、前記冷却器を加熱する除霜ヒータと、前記冷却器の温度を検出する温度センサと、前記冷却器のみの霜取りを行うための第1の霜取り温度と、該第1の霜取り温度より高い第2の霜取り温度の何れかを選択して設定する霜取り温度設定手段と、前記定期霜取り指示手段により前記冷却器の霜取りが指示されたとき、前記第1の霜取り温度が設定されていて、かつ前記温度センサが検出する前記冷却器の温度が該第1の霜取り温度より低いときは、前記除霜ヒータを作動させるとともに前記送風ファンを停止させる第1の霜取り制御手段と、前記定期霜取り指示手段により前記冷却器の霜取りが指示されたとき、前記第2の霜取り温度が設定されていて、かつ前記温度センサが検出する前記冷却器の温度が該第2の霜取り温度より低いときは、前記送風ファンを作動させたまま前記除霜ヒータを作動させる第2の霜取り制御手段と、前記第1の霜取り制御手段の霜取り制御においては、前記温度センサが検出する冷却器の温度が前記第1の霜取り温度以上に達したとき、前記除霜ヒータ及び送風ファンに対する制御を解除する第1の解除手段と、前記第2の霜取り制御手段の霜取り制御においては、前記温度センサが検出する冷却器の温度が前記第2の霜取り温度以上に達したとき、前記除霜ヒータに対する制御を解除する第2の解除手段とを備えたことを特徴とする冷却貯蔵庫の霜取り制御装置。
Fターム (16件):
3L046AA02 ,  3L046BA01 ,  3L046CA07 ,  3L046CA12 ,  3L046GA01 ,  3L046GA05 ,  3L046GB01 ,  3L046HA03 ,  3L046JA09 ,  3L046JA16 ,  3L046JA17 ,  3L046KA02 ,  3L046LA02 ,  3L046MA01 ,  3L046MA02 ,  3L046MA04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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