特許
J-GLOBAL ID:200903028455704356

蒸気タービンの冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165027
公開番号(公開出願番号):特開平9-013910
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】簡単な設備を使用して、しかも過度の熟練を要しない容易な操作によって、蒸気タービン停止時におけるターニング運転停止温度までの冷却を効率よく行い、冷却期間の短縮を図る。【構成】車室を形成する円筒状のケーシング11のフランジ部16,17の接合部分の周囲にケーシング11の円筒部から区画されて軸方向全体に亘る密閉空間22を形成している蒸気タービンを対象として、その蒸気タービンの出力運転停止後でターニング運転停止前に冷却を行う方法。密閉空間の少なくとも軸方向両端位置を通風用として開口させ、その開口を介して密閉空間22内に冷却空気を強制的に流通させ、ケーシングの円筒部からフランジ部への伝熱によってタービン全体の強制冷却を行う。
請求項(抜粋):
車室を形成する円筒状のケーシングをタービン軸の軸心高さ位置で半円筒状のケーシング上半部とケーシング下半部とに分割し、この分割したケーシング上半部とケーシング下半部とをそれらの周方向両端縁部から外側に向って突出した水平なフランジ部を介して互いに接合するとともに、その各フランジ部の接合部分の周囲に前記ケーシングの円筒部から区画されて軸方向全体に亘る密閉空間を形成している蒸気タービンを対象として、その蒸気タービンの出力運転停止後でターニング運転停止前に冷却を行う方法であって、前記密閉空間の少なくとも軸方向両端位置を通風用として開口させ、その開口を介して前記密閉空間内に冷却空気を強制的に流通させ、前記ケーシングの円筒部からフランジ部への伝熱によってタービン全体の強制冷却を行うことを特徴とする蒸気タービンの冷却方法。
IPC (2件):
F01D 25/12 ,  F01P 5/06 501
FI (2件):
F01D 25/12 A ,  F01P 5/06 501
引用特許:
審査官引用 (12件)
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