特許
J-GLOBAL ID:200903028456218951

作業アタッチメントの作動制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242126
公開番号(公開出願番号):特開平8-082303
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 従来より建設機械では、そのフロント部に装着した作業アタッチメントの作業工具が車体やキャブに接触しないように、干渉防止装置が種々勘案されている。しかし構造が簡単で確実に干渉を防止でき、かつ建設機械の輸送時などにおいて干渉防止装置に支障なく作業アタッチメントを折畳み屈折できる良い手段が講じられていなかった。これを解決する。【構成】 本発明の作動制限装置では、作業アタッチメントのピン結合部における一方の構成要素の一部位に近接センサを取付け、また他方の構成要素に上記近接センサに対応する被検知物を取付け、一つの油圧アクチュエータ用パイロット切換弁のパイロット回路に油路開閉用電磁切換弁を介設し、近接センサからの被検知物検出信号をコントローラを介し、上記油路開閉用電磁切換弁に対して出力するように構成した。
請求項(抜粋):
建設機械のフロント部にブーム,アーム,作業工具などの構成要素をピン結合し、その各構成要素をそれぞれ油圧アクチュエータによって前後方向に回動可能とする作業アタッチメントを構成し、また上記構成要素のうち少くとも一つの構成要素を回動状態を検出する手段を設け、その検出手段からの信号に基づき上記構成要素の回動角度を制限するようにした作動制限装置において、作業アタッチメントのピン結合部における一方の構成要素の一部位に近接センサを取付け、また他方の構成要素に上記近接センサに対応する被検知物を取付け、上記ピン結合部のピン軸心から近接センサまでの距離と、ピン軸心から被検知物までの距離を同寸に設定し、かつ上記ピン軸心を中心とした被検知物の回動円弧状軌跡における先端位置を、被検知物の取付け位置から所定の突出長さに設定したことを特徴とする作業アタッチメントの作動制限装置。
IPC (3件):
F15B 11/08 ,  E02F 9/20 ,  E02F 9/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • バックホウ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-103415   出願人:株式会社クボタ

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