特許
J-GLOBAL ID:200903028488092631

テレビ電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014320
公開番号(公開出願番号):特開平9-214619
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 親機にカメラを備え、コードレス子機を有し、親機と子機の間に距離・方向検出用送受信手段を設けることにより、子機を使用する通話者をカメラが追従し撮影するテレビ電話装置において、子機を持つ通話者が親機の検出領域外に出て撮影が不能になる場合に、部屋の風景等の意図しない画像が相手方に送信されるといった不都合を生じることなく、通話状態を良好に保つ。【解決手段】 子機17からの赤外線を受光部15で受け、その方向・距離を検出した結果に基づきカメラを制御するが、検出結果から撮影不能と判断されると、システム制御部11では、?@画像送受信バッファメモリ3から通信インタフェース部2への画像の送信を停止し、音声のみの通信とするか、?A伝送画像の最後の画像を静止画として送信するか、?Bあらかじめ蓄積装置12に登録された静止画を送信するように制御を行う。なお、?@の場合、通信相手に画像の停止を知らせる。
請求項(抜粋):
音声入出力手段及び距離・方向検出用送信手段を少なくとも有するコードレス子機として使用するハンドセットと、カメラ,モニタ等を含む映像入出力手段及び前記距離・方向検出用送信手段からの送信信号を受信する距離・方向検出用受信手段を少なくとも有する親機と、前記距離・方向検出用受信手段の受信信号による検出結果に基づいて、前記カメラ等の映像入力手段を前記ハンドセット近辺の映像を撮影するように制御する手段と、音声,画像データ及び通信制御用データを通信回線を介して送受信する送受信手段と、該送受信手段からの受信画像データを復号した後、前記映像出力手段に入力する復号化手段と、前記映像入力手段からの送信映像信号を符号化した後、前記送受信手段に入力する符号化手段と、送受信に関連するシステム動作を制御するシステム制御手段とを備えるテレビ電話装置において、前記システム制御手段は、更に、前記距離・方向検出用受信手段の受信信号による検出結果によって、送信データの送信の制御を行うようにしたことを特徴とするテレビ電話装置。
IPC (2件):
H04M 3/56 ,  H04N 7/14
FI (2件):
H04M 3/56 C ,  H04N 7/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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