特許
J-GLOBAL ID:200903028497560460

加硫接着用組成物ならびにこれを用いた積層体および積層ホース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-228269
公開番号(公開出願番号):特開2001-107013
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】フッ素ゴム又はフッ素樹脂からなる層とエピクロロヒドリン系ゴムからなる層とが強固に接着された加硫ゴム積層体又は積層ホースを提供する。【解決手段】エピクロロヒドリン系ゴム、金属化合物又は無機マイクロポーラス・クリスタルから選択される少なくとも一種の受酸剤、加硫剤および接着賦与剤からなるエピクロロヒドリン系ゴム加硫接着用組成物において、接着賦与剤として、式[I]又は[II]で表される化合物もしくはその弱酸塩をエピクロロヒドリン系ゴム100重量部に対し0.1〜5重量部を含む加硫接着用組成物である。式[I]中、R1 とR2 は、H、アミノ、アルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、ジシクロアルキルアミノ、アリールアミノ又はアラルキル。式[II]中、R3 は、アミノ、アルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、ジシクロアルキルアミノ、アリールアミノ又はアラルキル。【化1】
請求項(抜粋):
(a)エピクロロヒドリン系ゴム、(b)金属化合物または無機マイクロポーラス・クリスタルから選択される少なくとも一種の受酸剤、(c)加硫剤および(d)接着賦与剤からなるエピクロロヒドリン系ゴム加硫接着用組成物において、(d)接着賦与剤として、下記一般式[I]または[II]で表される化合物もしくはその弱酸塩をエピクロロヒドリン系ゴム100重量部に対し0.1〜5重量部を含むことを特徴とする加硫接着用組成物。【化1】【化2】(式[I]中、R1 およびR2 は、同一であっても互いに異なっていてもよく、水素原子、アミノ基、アルキル基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、シクロアルキルアミノ基、ジシクロアルキルアミノ基、アリールアミノ基およびアラルキル基からなる群から選ばれる基である。また、式[II]中、R3 は、アミノ基、アルキル基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、シクロアルキルアミノ基、ジシクロアルキルアミノ基、アリールアミノ基およびアラルキル基からなる群から選ばれる基である。)
IPC (12件):
C09J171/03 ,  B32B 1/08 ,  B32B 25/08 ,  B32B 25/14 ,  B32B 27/30 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/3432 ,  C08K 5/3445 ,  C08K 5/3465 ,  C08K 5/36 ,  C08L 71/03 ,  F16L 11/08
FI (12件):
C09J171/03 ,  B32B 1/08 B ,  B32B 25/08 ,  B32B 25/14 ,  B32B 27/30 D ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/3432 ,  C08K 5/3445 ,  C08K 5/3465 ,  C08K 5/36 ,  C08L 71/03 ,  F16L 11/08 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 積層体及びそれからなるホース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-009505   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 加硫ゴム積層体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-242608   出願人:ダイソー株式会社
  • フッ素ゴム塗布用組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-318168   出願人:ミネソタマイニングアンドマニュファクチャリングカンパニー
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