特許
J-GLOBAL ID:200903028499786040

注射装置に関する改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新部 興治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-504909
公開番号(公開出願番号):特表2001-511404
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】注射装置を二つの部分に分けて製造し、一つの部分を、再使用可能な発射機構とし、他の部分を、発射機構を一時的に取りつけることのできる、注射器のためのハウジングおよびガイドとして、後者の部分を、注射器を収容したまま投棄できるようにする。【解決手段】注射装置が注射器13を収容するバレル1を有する。バレル1は、針14を突き出すために注射器13が前方に押されるとき、注射中、および戻りばね22が注射器を引き込むとき、注射器を案内する。発射機構6を、バレルの後端に連結することができる。発射機構6は、再使用することができる。一方、使用済み注射器13を収容したバレル1は、廃棄することができる。
請求項(抜粋):
バレル、該バレル内にある注射器キャリヤー、ばね手段、および発射機構から成る注射装置であって、 前記注射器キャリヤーが、該キャリヤーによって保持される注射器の針が前記バレルの前端内に引き込まれている後方位置と、前記針が前記バレルの前端から突き出ている前方位置との間で、軸方向に可動であり、 前記ばね手段が前記キャリヤーを前記後方位置に向けて押し、 前記発射機構が発射部材を有し、該部材が解放されると、該部材が注射器内のピストンに作用して注射器を前方に押し、そのあと投与薬を射出する注射装置において、 前記発射機構を前記バレルから分離することができ、 前記発射機構の取り付けのための、前記バレルの後端において限定された軸方向運動の自由度を有するコネクターが存在し、 該コネクターは最初注射器キャリヤーを通じて作用するばね手段によって後方位置に保持されているが、前記バレルが皮膚に押しつけて保持されているとき、前記発射機構によって前方に押されると、注射器キャリヤーを保持して前方位置に移動し、 そのとき注射器キャリヤーは、中間位置にあって、該キャリヤーは該位置から発射機構の動作によって前方位置に押されることができ、 前記コネクターが、注射装置を皮膚から離したあと、ばね手段の作用下で後方位置に戻ることを特徴とする注射装置。
IPC (2件):
A61M 5/32 ,  A61M 5/20
FI (2件):
A61M 5/32 ,  A61M 5/20
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-076872
  • 特開平3-222962
  • 特表平6-506089
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審査官引用 (4件)
  • 特開平1-076872
  • 特開平3-222962
  • 特表平6-506089
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