特許
J-GLOBAL ID:200903028514404124

噴射ノズル付きカートリッジ型薬液バイアル、および噴射式注射器本体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-120730
公開番号(公開出願番号):特開平11-309211
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】取り扱い易い針無注射方式を実現する。【解決手段】この発明は、薬液溜部4に複数回分の量の薬液Qが予め封入されているとともに、薬液バイアル1を針無注射用の噴射式注射器本体2に結合させた状態で薬液バイアル1のジェット噴射口6から薬液を繰り返し噴射させることが可能な構成を備えている。注射器本体2に薬液バイアルを一度結合しておけば、注射を行う度に別体の薬液容器から薬液を取り込む面倒な操作を一々行わずとも、針無注射が何度も行えるのに加え、薬液バイアル1と注射器本体2を結合したままで薬液バイアル1と注射器本体2を一体物として保管できることから、非常に取り扱い易い針無注射方式が可能となる。
請求項(抜粋):
針無注射用の噴射式注射器本体に結合されるカートリッジ型薬液バイアル(薬液容器)であって、薬液バイアルの非装着側端面に開設されたジェット噴射口と、薬液バイアルの装着側端面に開設されて注射器本体のピストンロッドを受け入れるロッド導入口と、先端がジェット噴射口に通じているとともに後端がロッド導入口に通じている空所内に薬液を貯留する薬液溜部と、薬液溜部の後端側に薬液溜部内を先端側に向けて摺動可能に嵌め込まれている液漏れ防止用シール部材と、注射器本体側の結合機構と協動してピストンロッドがロッド導入口に受け入れられるように薬液バイアルを注射器本体に分離可能に結合するとともに結合状態の薬液バイアルを注射器本体の方へ差し込んでゆける薬液バイアル側の結合機構とを備えていることを特徴とする噴射ノズル付きカートリッジ型薬液バイアル。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 使い捨て無針注射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-272034   出願人:ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
  • 液体注入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-050189   出願人:ヴィゴン

前のページに戻る