特許
J-GLOBAL ID:200903028526667554

電磁駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320197
公開番号(公開出願番号):特開平8-098493
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 略直線往復運動する可動子ブロックの復帰静止位置 (移動範囲の中心位置) からの変位量が大きくなっても十分な推力が確保できる電磁駆動装置の提供。【構成】 中央脚片2aとその両側に側部脚片2b,2b を有し磁極面2A,2B,2Bとなる各脚片の端面が略同一平面内に位置するよう形成された固定子2 と励磁コイル3を有する固定子ブロック1 と、固定子の各磁極面に対向し各脚片が並設される方向に異なる2個の極性が存在するよう着磁された永久磁石5 とこれを移動可能な状態に支持するばね部材6,6 を有する可動子ブロック4 とを有するものにおいて、磁気空隙G における磁束が、中央脚片2aの軸線に平行な基準線に対し、固定子側が外方に所定角度だけ拡がるよう、例えば、側部脚片2b,2b の磁極面2B,2B を、内方に向かうに従い永久磁石5 より遠ざかるように、つまり、磁気空隙G が中央に向かうに従い順次大きくなるよう互いに非平行に形成した。
請求項(抜粋):
中央脚片とその両側に側部脚片を有し磁極面となる各脚片の端面が略同一平面内に位置するよう形成された固定子と、固定子の中央脚片の磁極面と側部脚片の磁極面が逆極性になるよう励磁するべく固定子に巻装された励磁コイルと、を有する固定子ブロックと、固定子の各磁極面に対向し各脚片が並設される方向に異なる2個の極性が存在するよう大略中央脚片の軸線方向に着磁された永久磁石と、永久磁石の磁極面と固定子ブロックの磁極面と間に略一定の磁気空隙が形成されかつ永久磁石を2個の極性が存在する方向に移動可能な状態に支持するばね部材と、を有する可動子ブロックと、を有する電磁振動装置において、前記側部脚片と永久磁石の磁極面によって形成される磁気空隙における磁束を、中央脚片の軸線に平行な基準線に対し、固定子側が外方に所定角度拡がるよう構成してなる電磁振動装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平7-500478
  • 特表平7-502877

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