特許
J-GLOBAL ID:200903028530341159

情報処理方法、情報処理装置、撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-158025
公開番号(公開出願番号):特開2005-339266
出願日: 2004年05月27日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 1つ以上のパーツにより構成されている仮想物体を現実空間映像に重畳させて観察者に提示する場合に、パーツに係る情報の表示で他の映像が隠される問題を最小限にすること。【解決手段】 観察者100の視点の位置姿勢を取得し、スタイラス120の位置姿勢を取得し、HMD110から視点の位置姿勢に応じて見える現実空間の映像を取得し、リスト画像をスタイラス120の位置近傍に配置し、リスト画像を配置後の仮想空間を、視点の位置姿勢に応じて見た場合の映像を生成し、生成した映像を現実空間の映像上に重畳させてHMD110の表示画面に出力する。仮想空間の映像の生成の際、現実空間の映像中の手の領域上にリスト画像が重畳される際に、手の領域、リスト画像の何れを手前に描画するのかを指定するための優先度データに基づいて仮想空間の映像を生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1つ以上のパーツから成る仮想物体により構成されている仮想空間の映像を生成し、現実空間の映像に重畳させて観察者に提示する画像処理方法であって、 前記観察者の視点の位置姿勢を取得する第1の取得工程と、 前記観察者の手に装着され、各種の操作を行うための指示具の位置姿勢を取得する第2の取得工程と、 前記視点の位置姿勢に応じて見える現実空間の映像を取得する現実空間映像取得工程と、 前記パーツに係る情報を一覧表示するためのリスト画像を、前記第2の取得工程で取得した位置近傍に配置する配置する配置工程と、 前記リスト画像を配置後の仮想空間を、前記視点の位置姿勢に応じて見た場合の映像を生成する仮想空間映像生成工程と、 前記現実空間映像取得工程で取得した前記現実空間の映像上に、前記仮想空間映像生成工程で生成した映像を重畳させた映像を生成する複合現実空間映像生成工程と、 前記複合現実空間映像生成工程で生成した映像を所定の表示装置に出力する出力工程とを備え、 前記仮想空間映像生成工程では、 前記現実空間映像取得工程で取得した現実空間の映像中の手の領域と前記リスト画像とが重なる場合には、当該手の領域、前記リスト画像の何れを手前に描画するのかを指定するための優先度データに基づいて前記仮想空間の映像を生成することを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
G06T17/40 ,  H04N13/00
FI (2件):
G06T17/40 G ,  H04N13/00
Fターム (12件):
5B050BA13 ,  5B050CA06 ,  5B050CA07 ,  5B050EA12 ,  5B050EA19 ,  5B050EA26 ,  5B050FA02 ,  5B050FA09 ,  5B050FA13 ,  5C061AA06 ,  5C061AB04 ,  5C061AB18
引用特許:
出願人引用 (1件)

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