特許
J-GLOBAL ID:200903028536462080

生体粒子のイオン移動度分析

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-544486
公開番号(公開出願番号):特表2005-509860
出願日: 2002年11月12日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
共有結合以外の方法で結合し集塊した生体粒子を分析する医学診断方法および計測システムを記載した。この方法およびシステムは、生体粒子の調製方法;エレクトロスプレー発生器;α粒子放射線源;微分移動度分析器;粒子計数器;およびデータ取得/分析手段を含む。この医療装置は、リポタンパク質フラクション密度の迅速定量分析によって、心臓疾患のリスク、高脂血症などのヒトの疾患の評価に役立つ。最初に、機器への分析入力用の初期血液試料を削減する精製手法を説明する。測定された分析試料の粒径を密度と相関させ、リポタンパク質の密度スペクトルを得る。次いでこのリポタンパク質密度分布を使用して、心臓の健康リスクおよび脂質に関係した他の健康リスクを明らかにすることができる。
請求項(抜粋):
(a)生体粒子を含む生理的試料を得るステップと、 (b)前記生体粒子を濃縮するステップと、 (c)前記生体粒子を荷電状態でスプレーするステップと、 (d)前記生体粒子の荷電状態を均一な単一の電荷まで低減させるステップと、 (e)電荷を帯びた前記生体粒子を微分移動度分析器に供給し、それによって電荷を帯びた前記生体粒子を粒径に基づいて分離するステップと、 (f)前記生体粒子を分析して、前記生体粒子の粒径分布を形成するステップと、 (g)前記生体粒子の前記粒径分布を基準粒径分布と比較するステップと を含む、生体粒子の粒径分布を分析するための方法。
IPC (4件):
G01N33/92 ,  G01N1/28 ,  G01N15/02 ,  G01N33/483
FI (4件):
G01N33/92 Z ,  G01N15/02 F ,  G01N33/483 E ,  G01N1/28 J
Fターム (13件):
2G045DA62 ,  2G045DA63 ,  2G045DA64 ,  2G045DA65 ,  2G045DA68 ,  2G045FA34 ,  2G045GC17 ,  2G052AA28 ,  2G052AB16 ,  2G052AD26 ,  2G052ED00 ,  2G052ED01 ,  2G052GA29
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • リポ蛋白質の分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-016779   出願人:東ソー株式会社
  • 特許第6267579号
  • 特許第6485686号
引用文献:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る