特許
J-GLOBAL ID:200903028538439425

テレスコピック式ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-153118
公開番号(公開出願番号):特開2008-302859
出願日: 2007年06月08日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】ガタを確実に防止してテレスコピックの位置調整を円滑に行うことができるとともに、組み立て作業性が良好となるガタ抑制機構を備えたテレスコピック式ステアリング装置を提供する。【解決手段】ガタ抑制機構40を構成する当接部材44は、他方の端面44b側が凸形状、一方の端面44a側が凹形状に形成されている。この湾曲した形状の当接部材の外形寸法Sは、雌ねじ部42の内径寸法及び貫通穴43の直径より小さな寸法である(S<D)。そして、軸心方向に圧縮力が加わることで弾性変形し、平板状に矯正された当接部材の外形寸法は、雌ねじ部の内径寸法及び貫通穴の直径と略同一の外形寸法になる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムを、車体側部材に支持された固定コラムと、この固定コラムにコラム軸方向に摺動自在に嵌合している可動コラムとで構成し、前記固定コラム及び前記可動コラムのテレスコ摺動部である嵌合部に、当該嵌合部の外筒部内に配置した内筒部をコラム軸方向に摺動自在に支持しながらコラム径方向のガタを防止するガタ抑制機構を備えているテレスコピック式ステアリング装置において、 前記ガタ抑制機構は、前記外筒部の外周から内周まで貫通している円形状の貫通部と、この貫通部に挿入されて前記内筒部の外周に当接する円盤形状の当接部材と、前記当接部材に対してコラム軸に直交する方向の内方に向けて押圧力を付与するように前記貫通部に配置した押圧付与手段とを備えており、 前記当接部材は、前記貫通部に挿入されるときには、該貫通部の内周面との間に隙間が存在する第1外郭形状であり、前記内筒部の外周に当接して前記押圧付与手段から押圧力が付与されるときには、前記貫通部の内周面に当接する前記第1外郭形状より大きな第2外郭形状に弾性変形することを特徴とするテレスコピック式ステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 1/18
FI (1件):
B62D1/18
Fターム (8件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD05 ,  3D030DD13 ,  3D030DD17 ,  3D030DD61 ,  3D030DD63 ,  3D030DD65
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 実開平2-44565号公報
  • ステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-275196   出願人:アイシン精機株式会社
  • 取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-298294   出願人:株式会社明電舎
審査官引用 (2件)
  • ステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-275196   出願人:アイシン精機株式会社
  • 取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-298294   出願人:株式会社明電舎

前のページに戻る