特許
J-GLOBAL ID:200903028539982394

導電性被膜の製造法および該被膜を備えた支持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-290686
公開番号(公開出願番号):特開2001-160327
出願日: 2000年09月25日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 金属粉末およびガラスフリットを含有するペーストの使用下に、ガラスおよび琺瑯鋼のような支持体上に、ガラス上の導体路のような導電性被膜を製造することのできる方法を呈示する。【解決手段】 本発明は、スクリン印刷可能なアルミニウムペーストの使用下にガラスおよび琺瑯鋼上に導電性被膜を製造する方法に関し、使用すべきペーストはアルミニウム粉末40〜80質量%、殊に50〜75質量%、400〜700°C、殊に420〜580°Cの軟化開始温度を有するガラスフリット5〜40質量%、殊に9〜25質量%、液状または熱可塑性の媒体10〜35質量%および焼結助剤0〜10質量%を含有する。ペーストで塗布された支持体は、500〜750°C、殊に590〜690°Cで焼付けられる。支持体上の被膜は、100μオーム・cmより小さい、殊に10〜70μオーム・cmの範囲内の低い抵抗率および良好な接着により優れている。
請求項(抜粋):
金属粉末、少なくとも1種のガラスフリットおよび液状または熱可塑性の媒体を含有するペーストを支持体上に塗布し、被膜を500〜750°Cの範囲内の温度で焼付けることを包含する、ガラスおよび琺瑯鋼の系列からの支持体上に導電性被膜を製造する方法において、(i)1〜10μmの範囲内のd50値を有するアルミニウム粉末を40〜80質量%の量で、(ii)400〜700°Cの範囲内の軟化開始温度および1〜10μmの範囲内のd50値を有する1種以上のガラスフリットを5〜40質量%の量で、(iii)1種以上のポリマーおよび/または溶剤からなる液状または熱可塑性の媒体を10〜35質量%の全量で、(iv)粉末状の焼結助剤を0〜10質量%の量でおよび(v)銀粉末0〜40質量%を含有するスクリン印刷可能なアルミニウムペーストを使用することを特徴とする導電性被膜の製造方法。
IPC (7件):
H01B 13/00 503 ,  C03C 8/02 ,  C03C 8/04 ,  C03C 17/06 ,  H01B 1/22 ,  H01B 5/14 ,  H05K 1/09
FI (7件):
H01B 13/00 503 C ,  C03C 8/02 ,  C03C 8/04 ,  C03C 17/06 A ,  H01B 1/22 A ,  H01B 5/14 Z ,  H05K 1/09 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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