特許
J-GLOBAL ID:200903028542078372
骨振動式音響シート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-052814
公開番号(公開出願番号):特開2007-235385
出願日: 2006年02月28日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】 音響シートとしての機能性、およびシートとしての快適性の両立を実現可能とするとともに、網クッション体を介した振動伝導効率の改善を、構成の複雑化等を伴うことなく実現可能とする。【解決手段】 単体の低音用スピーカ14と、この低音用スピーカの固定される支持板30と、低音用スピーカの前面に配置された三次元構造体である網クッション体16との組み合わせとしてなる振動伝導構造体18を、シートバック12の着座者腰部相当位置の所定範囲に形成したシートパッド24の切り抜き部分24aに配設、収納するとともに、この振動伝導構造体の網クッション体の、低音用スピーカの出力面14aと重なる平面範囲16aの嵩密度をその他の部分に比較して高く形成している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ウレタンフォーム等の発泡体を、シートバックのシートパッドとして少なくともその着座面に有してなるシートであり、
単体の低音用スピーカと;この低音用スピーカが後方への突出を伴って固定されるとともに、シートバックフレームに対し、所定のばね部材によって弾性的に懸吊、支持された支持板と;熱可塑性樹脂から成形された中空連続線条をランダムなループやカールとして接触絡合集合させてなる三次元構造体であり、低音用スピーカの前面に位置可能に、支持板の前面に配置された網クッション体と;の組み合わせとしてなる振動伝導構造体を、シートバックの着座者腰部相当位置の所定範囲に形成した、上記シートパッドの切り抜き部分に配設、収納し、かつ、左右一対の高音用スピーカを、その出力面前面から上記シートパッドを排除した状態でシートバックの肩部位置にそれぞれ配設するものであるとともに、
この振動伝導構造体の網クッション体の、低音用スピーカの出力面と重なる平面範囲の嵩密度をその他の部分に比較して高く形成することにより、網クッション体の平面上での嵩密度を不均一とした骨振動式音響シート。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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骨伝導音響システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-029760
出願人:アイン株式会社総合研究所
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