特許
J-GLOBAL ID:200903028549773947

塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010011
公開番号(公開出願番号):特開2003-211051
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】【課題】 1.5〜5.0μmの厚みのポリエチレンテレフタレート(PET)系のフィルムシート(可撓性支持体)を用いての高速塗工では、その可撓性支持体自体の弛みによる塗工ムラが発生したり、その厚さが薄く腰が弱いことによる搬送時のシワの発生や塗工スジが発生したりするという課題を解決する。【解決手段】 サポートロール2,3の間の略中間部のフィルムシート1の他方の面1bに塗布ヘッド4の吐出口塗布面4aを押し付けて、吐出口塗布面4aのスリット4bから塗布液5を他方の面1bに塗布する塗布装置50において、上流側エキスパンダロール7と下流側エキスパンダロール8とを有し、正面視で、吐出口塗布面4aの中心と、上流側エキスパンダロール7および下流側エキスパンダロール8の各支持軸7a,8a中心との間の直線距離L1,L2が、フィルムシート1の幅B以内に設定されている(L1,L2≦B)。
請求項(抜粋):
走行するフィルム状の可撓性支持体の一方の面を所定間隔隔てた第1および第2のサポートロールで支持し、これらのサポートロールの間の略中間部の上記可撓性支持体の他方の面に塗布ヘッドの吐出口塗布面を押し付けて、該吐出口塗布面から塗布液を上記他方の面に塗布する塗布装置において、上記可撓性支持体のシワを延ばすための上記一方の面に接触する延伸部材であって、上記可撓性支持体の走行方向における第1のサポートロールの上流側に配置された第1の延伸部材と、上記走行方向における第2のサポートロールの下流側に配置された第2の延伸部材とを有し、上記吐出口塗布面と、第1および第2の延伸部材とのそれぞれの直線距離が、上記走行方向と直交する上記可撓性支持体の幅以内であることを特徴とする塗布装置。
IPC (4件):
B05C 5/02 ,  B05C 13/02 ,  B05D 1/26 ,  B05D 7/00
FI (4件):
B05C 5/02 ,  B05C 13/02 ,  B05D 1/26 Z ,  B05D 7/00 A
Fターム (18件):
4D075AC02 ,  4D075AC72 ,  4D075AC80 ,  4D075DA04 ,  4D075DB31 ,  4D075DB48 ,  4D075EA07 ,  4F041AA12 ,  4F041AB02 ,  4F041CA02 ,  4F041CA12 ,  4F042AA22 ,  4F042DF07 ,  4F042DF13 ,  4F042DF15 ,  4F042DF17 ,  4F042DF20 ,  4F042DF30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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