特許
J-GLOBAL ID:200903028550168402

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三反崎 泰司 ,  藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-017924
公開番号(公開出願番号):特開2008-187801
出願日: 2007年01月29日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】出力整流素子に印加されるサージ電圧をより効果的に抑制することが可能なスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】サージ電圧抑止回路2内のコンデンサC5,C6とインダクタLrとから、第1共振回路を構成するようにする。第1共振回路による共振動作により、整流ダイオード4A,4Bに加わる逆電圧の立ち上がりが、従来と比べて緩やかになる。よって、サージ電圧の上昇が抑制され、耐圧の低い整流素子(整流ダイオード)を使用することできる。また、第1共振回路の共振時間と整流回路4内の整流ダイオード4A,4Bのリカバリ時間とが所定の条件式(共振時間がリカバリ時間よりも長い)を満たすようにしたり、トランス3の2次側に、整流ダイオード4A,4Bに流れる電流の充電および放電を行う容量素子(コンデンサC7や、コンデンサC8A,C8B)を設けるようにしてもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
4つのスイッチング素子を含んで構成され、直流入力電圧に基づいて入力交流電圧を生成するフルブリッジ型のブリッジ回路と、 1次側巻線および2次側巻線を有し、前記入力交流電圧を変圧して出力交流電圧を生成するトランスと、 前記トランスの2次側に設けられると共に複数の第1整流素子を含んで構成され、これら複数の第1整流素子によって前記出力交流電圧を整流することにより直流出力電圧を生成する整流回路と、 前記ブリッジ回路に並列接続されると共に、逆方向接続の第2整流素子と第1容量素子とを互いに並列接続してなる素子対を2つ含んで構成されたサージ電圧抑止回路と、 前記第1容量素子と共に第1共振回路を構成する共振用インダクタと、 前記トランスの2次側に設けられ、前記第1整流素子に流れる電流の充電および放電を行う第2容量素子と、 前記ブリッジ回路を駆動する駆動回路と を備えたことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M 3/28
FI (1件):
H02M3/28 R
Fターム (7件):
5H730AA14 ,  5H730AA20 ,  5H730BB27 ,  5H730DD04 ,  5H730DD41 ,  5H730EE03 ,  5H730EE08
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特許第3400443号公報
  • 米国特許第5,198,969号明細書
  • 米国特許第6,466,459号明細書
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審査官引用 (3件)

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