特許
J-GLOBAL ID:200903028561979020

ブラインド用アルミニウム合金材料およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112272
公開番号(公開出願番号):特開平6-299279
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【構成】 Si0.5 〜1.5 %(質量%、以下同じ)、Mn0.3 〜0.8 %、Mg0.3 〜0.8 %、Cu0.25 〜0.5 %、Zn0.3 〜0.8 %およびTi0.05〜0.20%を含有し、不純物としてのFeを0.30%以下に制限し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金であり、電気抵抗値が1.3 μΩ・cm以上、引張強度が180 MPa以上で、加工率85%以内の最終冷間圧延を施しても引張強度が400 MPa以下であり、かつ230 °C以下で50秒以上の塗装焼付処理を行った後の耐力が350 MPa以上である。連続焼鈍炉で500 〜550 °Cに加熱する溶体化処理をを行い、70〜85%の最終冷間圧延を行うことを製造上の特徴とする。【効果】 最終冷間加工率を高め、塗装焼付処理後の強度が大きく、塗装焼付処理後の耐力の低下が少ない材料が得られる。
請求項(抜粋):
Si0.5 〜1.5 %(質量%、以下同じ)、Mg0.3 〜0.8 %、Mn0.3 〜0.8 %、Cu0.25 〜0.5 %、Zn0.3 〜0.8 %およびTi0.05〜0.20%を含有し、不純物としてのFeを0.30%以下に制限し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金で、電気抵抗率が1.3 μΩ・cm以上、引張強度が180 MPa以上であることを特徴とする、加工率85%以内の最終冷間圧延を施しても引張強度が400 MPa以下であり、かつ230 °C以下で50s以上の塗装焼付処理を行った後においても耐力が350 MPa以上であるブラインド用アルミニウム合金材料。
IPC (4件):
C22C 21/02 ,  C22F 1/043 ,  E06B 9/266 ,  E06B 9/386
引用特許:
審査官引用 (3件)

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