特許
J-GLOBAL ID:200903028588354773
木質成形体および木質成形体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (5件):
岡田 英彦
, 福田 鉄男
, 犬飼 達彦
, 石岡 隆
, 服部 光芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-109122
公開番号(公開出願番号):特開2005-288938
出願日: 2004年04月01日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】バインダ樹脂の配合量の増加を抑制して耐湿性を向上させたケナフ繊維を含む成形体を製造する方法を提供する。【解決手段】成形体の製造において、ケナフ繊維に、ポリ乳酸系脂肪族ポリエステルと第1の重合性単量体と第2の重合性単量体とを含む相溶性共重合体とが分散状態で付与されている成形前材料を、前記ポリ乳酸系脂肪族ポリエステルが軟化状態となる温度で加圧する工程を有し、前記第1の重合性単量体は、重合性二重結合部分と親水性基とを有し、前記第2の重合性単量体は、重合性二重結合部分とエポキシ基とを有することを特徴とする。相溶性共重合体は、親水性基によってケナフ繊維となじみ、エポキシ基によってポリ乳酸系脂肪族ポリエステルとのなじむため、ケナフ繊維とポリ乳酸系脂肪族ポリエステルの両者に良好に結合する。また、相溶性共重合体がポリ乳酸系脂肪族ポリエステルに結合し、分子量の増大や、三次元構造の形成が起こる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ケナフ繊維とポリ乳酸樹脂とから構成される木質成形体であって、
成形体のみかけ密度が0.7g/cm3以下であり、且つ50°C、相対湿度95%の環境に1200時間曝露した後の曲げ強度が曝露前の曲げ強度に対して60%以上である、木質成形体。
IPC (2件):
FI (3件):
B27N3/04 D
, B27N3/04 B
, B29C43/20
Fターム (26件):
2B260AA06
, 2B260AA20
, 2B260BA07
, 2B260BA15
, 2B260BA19
, 2B260DA06
, 2B260DA07
, 2B260DA09
, 4F204AA01
, 4F204AA21
, 4F204AA24
, 4F204AB25
, 4F204AD01
, 4F204AD06
, 4F204AD16
, 4F204AD35
, 4F204AG03
, 4F204AH48
, 4F204FA01
, 4F204FB01
, 4F204FB21
, 4F204FB22
, 4F204FF21
, 4F204FG01
, 4F204FN11
, 4F204FN15
引用特許:
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