特許
J-GLOBAL ID:200903028598652969
内燃機関の可変動弁装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 英樹
, 高田 守
, 大西 秀和
, 平山 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-046965
公開番号(公開出願番号):特開2007-224817
出願日: 2006年02月23日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】内燃機関の可変動弁装置に関し、バルブのリフト量を過大にすることなく、揺動カムを利用したバルブの作動特性の機械的な変更によってデコンプ動作を実現できるようにする。【解決手段】回転カム22の回転運動を中間ローラ50によって揺動カムアーム30の入力面34に伝達し、回転カム22の回転運動に伴う揺動カムアーム30の揺動運動は、揺動カムアーム30の揺動カム面32からロッカーローラ12を介してバルブに伝達する。揺動カムアーム30の入力面34及び揺動カム面32は、中間ローラ50が入力面34上を所定方向に移動するに従ってバルブの最大リフト量は減少していき、バルブの最大リフト量を最小とする位置Plowを越えて中間ローラ50が所定方向へ移動したときには回転カム22の回転位置によらずバルブ2は常時開弁状態となるような形状とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
カム軸と一体に回転する回転カムと、
前記カム軸に平行な軸を中心に揺動する揺動カムと、
前記揺動カムのカム面に接触して前記揺動カムからバルブへ運動を伝達する第1接触子と、
前記揺動カムに前記回転カムと対向して形成された入力面と、
前記回転カムのカム面と前記入力面の双方に接触して前記回転カムから前記揺動カムへ運動を伝達する第2接触子とを備え、
前記入力面上での前記第2接触子の位置を変化させることで、前記カム軸の回転に対する前記バルブの作動特性を変化させることが可能な可変動弁装置であって、
前記揺動カムは、前記第2接触子が前記入力面上を所定方向に移動するに従って前記バルブの最大リフト量を減少させ、前記バルブの最大リフト量を最小とする位置を越えて前記第2接触子が前記所定方向へ移動したときには前記回転カムの回転位置によらず前記バルブを常時開弁状態にするように形成されていることを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F01L13/00 301L
, F01L13/08 D
Fターム (14件):
3G018AB04
, 3G018AB18
, 3G018BA12
, 3G018BA18
, 3G018CA13
, 3G018DA10
, 3G018DA15
, 3G018DA31
, 3G018FA01
, 3G018FA06
, 3G018FA07
, 3G018FA17
, 3G018GA02
, 3G018GA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
内燃機関の動弁装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-286666
出願人:本田技研工業株式会社
-
内燃機関の動弁装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-328072
出願人:バイエリッシェモートーレンウエルケアクチエンゲゼルシャフト
前のページに戻る