特許
J-GLOBAL ID:200903009672788253

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江原 望 ,  中村 訓 ,  小田 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286666
公開番号(公開出願番号):特開2004-124740
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】吸気弁および排気弁の最大リフト量が小さいときに、負のバルブオーバラップ期間を大きくすることが可能な動弁装置を提供する。【解決手段】内燃機関の動弁装置Vは、吸気弁7・排気弁8の作動特性を変更する吸気側・排気側特性可変機構Mi,Meを備える。各特性可変機構Mi,Meは、カム軸13と一体に回転する制御カム14と、カム軸13に枢支されるホルダ15をカム軸13を中心に揺動させる電動モータ30と、ホルダ15に枢支されて制御カム14により揺動させられるサブロッカアーム16と、ホルダ15およびサブロッカアーム16の揺動によりカム軸13を中心に揺動させられてメインロッカアーム10,11を揺動させる動弁カム18とを備える。電動モータ30は、吸気弁7の最大リフト量が小さくなるにつれて開弁時期が遅角されると同時に、排気弁8の最大リフト量が小さくなるにつれて閉弁時期が進角されるように、ホルダ15を揺動させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸気弁を開閉作動すべく前記吸気弁に当接可能な吸気側カムフォロアと、排気弁を開閉作動すべく前記排気弁に当接可能な排気側カムフォロアと、前記吸気弁および前記排気弁の作動特性をそれぞれ変更する吸気側特性可変機構および排気側特性可変機構とを備える内燃機関の動弁装置において、 前記各特性可変機構は、前記内燃機関のクランク軸に連動して回転するカム軸と、前記カム軸と一体に回転する制御カムと、前記カム軸に枢支されるホルダと、前記ホルダをカム軸を中心にして揺動させる駆動手段と、前記ホルダに枢支されて前記制御カムにより揺動させられるロッカアームと、前記ロッカアームを介して伝達される前記ホルダの揺動および前記ロッカアームの揺動により前記カム軸を中心にして揺動させられて前記吸気側カムフォロアまたは前記排気側カムフォロアを作動させる動弁カムとを備え、前記吸気側特性可変機構および前記排気側特性可変機構の前記駆動手段は、前記吸気弁の最大リフト量が小さくなるにつれてその開弁時期が遅角されると同時に、前記排気弁の最大リフト量が小さくなるにつれてその閉弁時期が進角されるように、ぞれぞれ前記ホルダを揺動させることを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (1件):
F01L13/00
FI (2件):
F01L13/00 301A ,  F01L13/00 301F
Fターム (35件):
3G018AA15 ,  3G018AB18 ,  3G018BA01 ,  3G018BA17 ,  3G018CA13 ,  3G018DA03 ,  3G018DA04 ,  3G018DA12 ,  3G018DA15 ,  3G018DA19 ,  3G018DA21 ,  3G018DA25 ,  3G018DA30 ,  3G018DA31 ,  3G018DA69 ,  3G018EA02 ,  3G018EA11 ,  3G018EA21 ,  3G018EA22 ,  3G018EA26 ,  3G018EA31 ,  3G018EA32 ,  3G018EA35 ,  3G018FA06 ,  3G018FA07 ,  3G018FA08 ,  3G018FA09 ,  3G018FA17 ,  3G018FA20 ,  3G018FA23 ,  3G018FA26 ,  3G018GA07 ,  3G018GA09 ,  3G018GA14 ,  3G018GA18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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